(2017年11月18日 アルツハイマー型認知症の診断から約10年9ヶ月)
*3ヶ月に一度の家庭訪問
先日はデイサービスのスタッフの方が実家に来てくださり、デイサービスでの様子や体力検査の結果とか報告を受けました。2人とも体重が減らずに微増だったのは良かったと思います。
そして、家庭での様子やデイサービスから戻っての体調などは、こちらがお話ししました。
「芙貴子さんは食前食後にお手伝いを良くして頂いて、布巾を畳むのも食器を拭いたり揃えたりするのもキッチリとなさるので、とても助かっています。」
ただ、お盆に載せた昼食を配膳するのはやめて頂いた方が良いのではないかと、私の考えをお伝えしました。
運んでいる最中に、例えば人に話しかけられたり他に気になる事があると、お盆を持っていること自体を忘れて落とす可能性があるからです。
「落とすと本人もショックでしょうし、床を汚してスタッフの方のご迷惑になってもいけませんし、その分のお料理が足りなくなると申し訳ないから…。」
すると、
「運んでいるときはスタッフも付いていますし、大丈夫ですよ」
と言ってくださいました。
私は気にし過ぎだったかも。(^。^)でも、こんな事もあったしね…。⬇️
ジジはマシーンでのリハビリを増やしていますが、それほど身体にに負担はないようです。この調子で続けることになりました。
デイサービスではテーブルゲームをしたい利用者もいるそうです。
それらのゲームは対戦相手がいないと出来ません。
認知症のないジジはその重要な要員として重宝されているようです。
*テーブルゲームの時
デーサービスでのおママはジジと一緒に体操やマシーンをやりますが、他に塗り絵や工作などはしたがらないそうです。
お手伝い以外の時はジジが気になるのでしょう。ジジが他の利用者の方とゲームをしている時、側に座って見ているそうです。
そんなある日、
おママはゲームの進行を見守っているかと思いきや、
急に突拍子もなくジジに訊ねました。
「あなたは私の旦那ですよね?」
他のゲームの参加者は、おママがアルツハイマー型認知症だと御存知なので別段驚いたりしないそうです。
でも女性の参加者が、
「あら、あなた。そんなこと言っていると他の人に取られるわよ!」
とブラックな冗談を言うから、皆さんはジジも含めてわらわら笑ったそうです。
でも、当のおママは何だかよく話が飲み込めないまま、キョトンと小首を傾げていたとか…。
ジョークを解するのはおママには難しそうですね。
*本日アップの貼り絵
小津和紙で購入した2種類の千代紙を使っています。⬇️
⬇️こちらはヘビーローテションの千代紙。
おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。