(2018年5月11日 アルツハイマー型認知症の診断から約11年3ヶ月)
*熱中症に御用心
「あづい‼️」
口を開けばこんな言葉しか出てこない。頭が沸いてしまいそうです。(°_°)
(ムスメのアズキには『いつも沸いてる』と言われた…。クッソ〜。💢)
このところ全国的に酷暑です。関東も例外ではありません。お子さん、高齢者、体力のない人には厳しい暑さです。ジジもおママも外に出られません。文字通り蒸発してしまいそうですから…。
こうなると、熱中症は他人事ではありません。(T_T)
朝からバテ気味の私ですが、テレビの声はしっかり耳に入りました。
「熱中症対策にはキュウリやトマトなど夏野菜が良いでしょう❗️」
あ、実家にトマトを買って行こう。
*お手軽?
実は私…。トマトはあまり食べません。子供の頃からちょっと苦手なんです。
苦手意識が強いせいか、剥いたり切ったりも下手っぴです。買うとしたらお弁当のお供に最適なプチトマトくらいですわ。
暑いせいか、苦手なはずなの私もトマトが食べたくなりました。
得々として袋入りのプチトマトを買って行くと、おママは直ぐに興味を示しました。元々おママはトマト大好きです。赤く艶やかなプチトマトを見たら我慢できなくなったのでしょう。
「今、食べないの❗️」
「ご飯の時に食べるんだから。あー、洗ってからにしないと‼️」
私が台所に居ると、ジジのお小言が聞こえてきました。おママは摘み食いをしようとしているのね…。(^。^)
それで私はプチトマトを1つ洗い、ヘタを取っておママに上げました。
「あら、ありがとう。」
しかし、おママは小さいプチトマトの皮を硬く感じたのか、そこだけ飲み込まずに小皿に出してしまいました。それをジジが呆れていました。
「これは丸ごと皮も食べるものなのに…。」
「でも、硬いんだもの。」
プチトマトの皮だけ見事に選り分けて出してしまった小皿を見て、私は少し驚きました。プチトマトって、皮ごと食べるものだと思い込んでいましたから。
でも考えてみれば、プチトマトは実こそ小さいけれど、皮の厚みは普通サイズのトマトとあまり変わらないのではないか…?
だから余計におママは気になって硬く感じたのかも…?
(高齢の人にはプチトマトは向かないのかなぁ…。まさか…、プチトマトの皮は剥けないしな〜。)※ 追記(ウッカリ飲み込んだりするといけないから、半分に切るとかは必要かも。)
*しかし、やってみた。
午後、ジジとおママの夕食を作りながら、私はまだプチトマトの皮が気になっていました。剥けない物なのだろうか…と。
それで私、柄にもなく思い立って湯むきをしてみました。プチトマトの皮に切り込みを入れて、沸騰した鍋に投げ入れ、直ぐに取り出してみると、思いのほか簡単に剥けたのです。
「やれば出来るんだ。」
しかも、キレイ❗️(^。^)v 果物みたいです。⬇️
おママもこれを見て喜んでいました。
「すぐに食べたいわ〜。」
「オヤツじゃないのよ。夕ご飯だからね。」
何でしょう。この満足感と達成感。
不器用な私がプチトマトの皮を剥いたのです❣️
*こりゃ、いかん❗️
しかし、悦に入っていたのも束の間。直ぐに反省しました。
私は余計な事をしたと思います。過保護でしたね。
だって、おママは口の中でプチトマトの皮だけ選り分けて出し、実の部分はしっかり食べられるのですから。何も私がそこまでする必要はなかったのです。
皮が気になるようなら、本人に任せれば良いのに。
完全に私の自己満足ですね。(-.-;)
暑すぎて身体が欲していたのか、私は我が家用にプチトマトを買って帰りました。
もちろん湯むきなんてしないで、そのままサラダに盛り付けましたわ。
*本日アップの貼り絵
赤くて丸いプチトマトにちなんで選んでみました。(^。^)
赤いバラはこちら⬇️ 前にも登場しているティッシュボックスでした。
おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。