(2018年7月8日 アルツハイマー型認知症の診断から約11年5ヶ月)
*もう1つの7月版イチ押し
ありゃ‼️
7月9日(月曜日)、実家で貼り絵ファイルを開いた時、私は思わず声を上げてしまいました。
(なんと大胆な構図か…。)
おママよ、完全に理性を解き放って、気持ちの赴くまま貼り絵にしたの?
それにしては明らかに計算しているフシもある…。
枯葉の茶色は黄色系で水色とは補色関係です。冴え冴えとした緊張感があります。そして水色の鋭い三角はおママらしいシンメトリー。
四隅を飾る細いリボンの色は枯葉に呼応しています。
私の中では、枯葉を貼り絵に使った作品は⬇️ が印象深いです。
2010年の秋、おママは拾った落ち葉を重い本(たぶん⁉️)で押しをしました。最初から貼り絵に使うために、周到に準備していたと思われます。
しかし、本日アップの枯葉は違います。実はこれ、私はおママの作業机で見かけたような気がします。ピッチっと平らに押しをされてはいませんでした。
ハガキに貼れない事もないけど、無理に糊付けしたら…、パキッ‼️ でしょう。(^。^)
実際、パキッ‼️となりました。
それが貼る時に割れたのか?、真ん中から割れていた枯葉を貼ったのか?
今となってはおママも覚えていませんね…。
*不思議な造形
私はこの貼り絵を見せて、アズキに聞いてみました。(ロクなことを言わないから聞かなきゃ良いのだが…。)
「何に見えるかしらね…。」
「グリーピースのさや?」(珍しく普通…。)
「まぁ、そうね…。」
「でも、何だろうね。」
割れた枯葉の間に、角を落とした水色の四角が3つ。均等に並んでいます。でも端っこの1つは外に出ようとしているのかしら?
それとも何らかの生き物が水色のマメを食べている最中なのかしら?
蟹のハサミ?
きっと感じ方は千差万別で、人それぞれにイマジネーションをかき立ててくれるような貼り絵だと思います。
これが7月版「イチ押し」の候補でした。\(^。^)/
おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。