アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母が作った貼り絵たち。

誰が叱るんですか?(^O^)

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 (2018年12月28日 アルツハイマー認知症の診断から約11年10ヶ月)

 

それなりに試みる

大概、昼御飯が出来上がる頃、おママは落ち着きがありません。

おママはダイニングテーブルの上を片付けようと試みたり、

「どのお皿にするのかしら」と食器棚から出してみたりします。

でも、出してくれた皿は小さすぎたり⁉️(°_°)

物を片付けると言っても、位置をずらす程度です。おママ所定の片付け場所が分からなくなっています。(^O^)

いちいち「これはどこにやるの?」となるので、こちらは手間なのですが、無碍にはできませんね。(^O^)

 

なんかモヤモヤするわ。

私が出来上がったうどんをどんぶりに付けていると、おママの声が聞こえました。

「これはどこにやるの?何かしら?」

私が様子を見ますと…、電話機の前に置いた私のタブレットをおママが両手で持って小首を傾げていました。

「なんでここに置いてあるのかしら?こんなとこに出しっぱなしにしていたら、

また、叱られちゃうわ❗️」

(えっ?叱られちゃう⁉️)

私は内心穏やかではなかったけど、忙しいのでとりあえず、

「私のです。そこに置いておいてください」

と、おママに言いました。

 

その後、うどんを啜りながらも、私のモヤモヤは広がるばかりでした。

 

いったい誰が叱るというの?

又ってどういう事?

しょっちゅうおママは誰かに叱られているの?

えーーっ。 まさか私ですか…⁉️

えーーっ、私は怒りませんよね。

こんなに言葉遣いも気をつけて、優しいですよね。

こんなに私は優しいのに⁉️  (^O^)  

私はおママに優しくないの〜?

 

あ、勿論、これは私の心の叫びです。おママに言ったりはしません。(^。^)

常日頃、私はおママに対してなるべく丁寧語を心掛けています。

ただでも、おママは記憶が保てないので、常に不安にさらされているのでしょう。

おママが私を娘だと認識していない事が多くなったからです。

誰だかよく分からない人に、親子や家族ならではのラフな言葉遣いで話しかけられたらビックリするでしょうし…。

私に「ユマニチュード」のテクニックはありません。でも、せめて、その精神や言葉遣い、話し掛け方は心掛けていたんだがなぁ…。σ(^_^;)

 

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省みて…。

おママの言葉は夜まで私の心に刺さったままでした。

それで夕食時に娘のアズキに訴えましたわ。

「私はおママに対して優しいよね〜。いつも優しく話し掛けてるよね。

絶対、怒ったり叱ったりしないもん‼️  ねーーー❗️」

すると…、アズキは苦笑して言いました。

「ホ…、ホラーだ…。」

「何がホラーなのよっ❗️」

アズキによると、そう言う私はすごい圧迫感があるんだそうです。

それが怖いんじゃないかと言われましたわ。

要するに、丁寧に話し掛けても、おママにはその圧力が伝わっていたのでは?

「うーむ。」(¬_¬)

そう言われると、胸に手を当てて考えなければなりませんね…。

もしかして、慇懃無礼だったかしら?

熟語辞典では「表面の態度は極めて礼儀正しく丁寧だが、実は尊大で相手を見下げているさま」という意味です。

私がそうでなかったとは言い切れないかも…。

もう一度、おママに向き合う自分を見直した方が良さそうですわ…。

 

本日アップの貼り絵

昨年末の作品です。

⬇︎こちらのチラシを使っています。

plus-lumber.com

木のタイルのような、素敵なデザインのチラシです。

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⬇︎熱心なおママ。

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おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。