(2021年10月25日 アルツハイマー型認知症の診断から約14年8ヶ月)
*オミクロン株
欧米で爆発的な感染となっているコロナウイルスオミクロン株が、正月明けて、ついに日本でも広がってきました。
ついこの間まで、東京の新感染者数は二桁の少ない方だったのに、昨日(1月7日(金))は922人に増えました。今日はどうでしょう。1224人ですって‼️
重症化は少ないとしても、こう感染力が高くなると、すぐ身近なところまで迫っているような気がします。感染したら自宅待機を余儀なくされるので、多くの人が一斉に感染してしまうと、社会の動きが止まってしまうほどの人手不足が起きそうです。
デルタもデルタだったけど、オミクロンもオミクロンですね。
全く、コロナってやつは…。(°_°)
この正月明けの感染者急増は、クリスマスからの冬休みシーズンの人流を考えれば、ある程度予想していました。
しかし、ここまで急激に増えるとは…。
だからと言って、年末年始に帰省した人達を責めたりできません。
私、年末の29日に用があって東京駅周辺へ出かけました。駅構内や隣接するデパートではスーツケースを転がしながら土産物を買う人々を大勢見かけました。
皆さん、一様に明るい表情で、たくさん買ったお土産を下げて新幹線の乗り場の方に吸い込まれていくのです。
ほとんど2年近く郷里に帰れず、親類にも会えなかったでしょうから、その嬉しそうな雰囲気に私は胸が熱くなりました。どんなに皆さん心待ちにしていたでしょう。
(この正月は帰れて良かったよね。帰るなら今しかないよね。)
心底、そう思いました。
実際、私の身近なところでも、ジジとおママは曾孫のモモちゃんと会えたのですから。
それでも、ここまで感染が急激に広がるとは…。
ついこの間までの平和が一気に崩れたようで、世の中の展開の速さについていけませんわ。
*ある意味変わらないおママ
クリスマスからお正月に向う時期になると毎年思うのですが、
世の中の手のひら返しのような変わり身の速さに驚かされます。
12月25日までは「シャンシャンシャン♫」とクリスマスソングで街一色と言う感じなのに、26日になるとスーパーマーケットのBGMは荘重な「春の海」になります。
確かに正月に向かって大売り出し中になるから仕方ないのですが、私の頭は世の中の急変についていけません。年末年始に私の頭痛が頻発するのはそのせいもあります。
そんな中で、元旦にオネコさんの家で新年会をしていたら、
突然、おママが『ジングルベル』を歌い出したのです。もちろん歌詞は分からなくてハミングですが、かなり大きな声で歌うし腕を動かして踊るので、私たちは驚きました。でも、おママはとても楽しそうな良い笑顔だったのです。それで、私たちも拍子をとって一緒に歌いました。
きっと、12月はデイサービスでも『ジングルベル』を何度も歌ったのでしょう。その楽しい雰囲気がおママの中に残っていて、新年会の最中に突然蘇ったのかもしれません。
一般的に正月に『ジングルベル』は時期がずれていますが、時間軸の中ではさほどのズレでもないでしょう。
おママさん、そう急激に変われないよね。
私もそうだよ。
正月の席で『ジングルベル』を大声でハミングするおママを見ていて、妙に安心感と微笑ましさを感じました。
正月三日、歌舞伎の後で曾孫のモモちゃんが実家をたづねてくれた時も、
おママはモモちゃんのピアノに合わせて、一緒に『アルプス一万尺』と『メーリさんの羊』を歌っていました。
やっぱり、おママの歌好きは不動です。
*本日アップの貼り絵
今日ご紹介する2作品は(↓)この作品と同じ日に制作されました。
私は超絶体調不良で、動画は撮れず、写真も枚数が少なかったです。
『お題』を考える余力もなかったので、おママの前に紙片が詰まった感をドカンと起きました。(↓)
ここから、好きなのを選んでね。
それで、おママが興味を持った紙片をいくつかハガキの上に載せてみました。
この辺でおママも疲れてきたので、おやつの時間にしました。
甘い物を摂取して、脳の疲れが取れたのか、その後再びおママは貼り絵制作に向かいました。
最後の写真から更に変化や追加があって、ようやく完成しました。
おママの貼り絵を見て下さり,ありがとうございます。