(2021年10月23日 アルツハイマー型認知症の診断から約14年8ヶ月)
*水曜日に電話が…
ジジとおママは火木土にデイサービスを利用しています。
おママは土曜日だけは認知症専門のデイサービスに行くので、2人は別行動でそれぞれ通所しています。
一昨年,去年とあれだけ東京はコロナウイルスが蔓延したのに、この両施設とも休業になることもなく継続して通所できました。私はこれが当たり前のこととは思いません。
ひとえにスタッフ皆様の感染対策がしっかりとしていて、日々忙しい業務の上にその対策を実践してこられたお蔭だと思います。心から感謝しております。
しかし、オミクロンの感染力は半端ない。
ついに、忍び寄ってきました。
今週水曜日(2月2日)の午後に電話があったのです。
「月曜日の利用者様がお一人陽性になったので、現在スタッフ全員が検査を受けて、その結果待ちです。田中さんは火曜日にいらっしゃったので、大丈夫だと思いますが、スタッフに一人でも陽性者が出たら、少なくとも木曜も土曜も休業になります。」
私、こういう日が来ることは覚悟していたけど、頭が真っ白になりました。
「今夜結果が判明します。それで、もし全員が陰性だったら、明日の木曜日も営業します。その場合、田中さんはいらっしゃいますか?そのご意志確認をしたいのですが…。」
ジジ、「行く❗️」と即答しました。
そうですね。私もなるべくデイサービスに行ってお昼ご飯を食べてほしいです。
しかし、考えれば考えるほど、良くない方に頭が働いてしまいます。
火曜日にも出勤していたスタッフさんが陽性になっていたら、ジジやおママは濃厚接触者になるのだろうか?
月曜日だけでなく火曜日にも通所している人もいるだろうし…。
下手したらジジとおママもPCR検査が必要になるかも知れない。
しかし、検査をを受けに行くのも足弱のジジと認知症のおママですから、なかなか大変です。
「それはなるべくなら避けたい…。」
改めて濃厚接触者とはなんなのでしょう。
(↓)こちらのサイトを読みました。
www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp
(↓)上記サイトの部分スクリーンショット
当時、孫ちゃんの世話で東京を離れていたオネコさんと、電話でこんな意見交換をしました。
「デイサービスでは適切な感染対策としているでしょうし、マスクなしで15分以上接触があったとも思えない…。」
「デイサービスがお休みになっても、すぐにジジとおママが検査を受ける状況にはならないね…。」
とりあえず、私は水曜日の夜は家に帰りました。実家を出る前に、ジジにはデイサービスがお休みだったら、冷凍庫の冷凍弁当を食べて凌ぐように言っておきました。
でもでも、もしこの先、ジジとおママが濃厚接触者や感染者になったら、
逆に私が陽性となって両親が濃厚接触者になったら具体的にどうしようか、真剣に考えました。いっそ一緒に実家で在宅療養をしようか?
それで、翌日、どうだったかと言えば…。
スタッフさんは全員陰性。素晴らしすぎる。(^O^)v
そして、ジジとおママは送迎車に乗ってデイサービスへ行ったのでした。
実は、おママが土曜日に1人で通所している施設でもお一人陽性者が出たそうですが、他のスタッフの方が全員陰性だそうです。こちらも素晴らしすぎる。(^O^)v
しかし、オミクロン株はヒタヒタと迫ってきていると思います。
今週は無事だったけど、来週以降もこの様な事は絶対にあると思うのです。
だって、誰が感染していてもおかしくないほどオミクロン株は広がっているから。
しばらくは薄氷を踏む思い出過ごすのだと思います。
もういい加減にコロナは終息してほしいです。
*チャーコの不調
私はオミクロンではないでしょう。
体温平熱以下、鼻水は出るが、食欲旺盛です。でも倦怠感はあります。
とにかく目が痒くて顔面に湿疹が出て辛いのです。
おそらく花粉症ですね。なんとなく先月後半から目が痒いなと思っていたのです。
この目の痒みについては、眼科通院時に目薬を処方してもらっていたので、それをさしながら暮らしていました。
しかし、今週に入って目だけでなく肩から上の肌に湿疹が広がってきました。首はもとより耳から口元にかけて赤くガサガサになり、痒くて仕方がありません。段々に湿疹の範囲は広がって頬や目の周りにも症状が出始めました。
そして、木曜日はほぼ一日顔面が赤く浮腫んでいるではありませんか。
私は奥二重なのですが、鏡を見ると膨らんだ瞼に伸ばされて、普段から微妙な二重が完全に一重になっておりました。
まぁ、私はアレルギー体質ですから、毎年この時期は鼻がぐずぐずして目が痒いのです。しかし、ここまで顔に出るなんて❗️
目は充血して、瞼は腫れて、
「まるで泣き腫らした様な…」
御面相になってしまいました。
私は不織布マスクが苦手なのでずっと布マスクを使ってきました。しかし、オミクロンの感染j拡大にともなって、今週初めから不織布マスクを使い始めました。そのマスクが肌に触れる刺激が引き金だったかも知れません。
それでも、久しぶりに耳たぶが切れそうになり、唇の両側が割れるまで悪化するのは30年ぶりくらいでしょうか。
鏡を見れば「恨めしや〜」が似合いそうな我が顔も見るにつけ、情けなや…。
金曜日にかかりつけの内科へ行って、アレルギー剤を処方してもらいました。
そうしたらお医者様がおっしゃるのです。
「今年の印象として、例年より花粉症の患者さんが早く来始めていますよ。」
いつもより早く、そして重く、花粉症に悩まされている人は、私だけではないのかも知れない。
花粉症の方❗️
私の様に、オミクロンの事に気を取られて、花粉症対策が後手後手になりませんように。
すぐにでも、こちらの方も対処もなさってくださいませ。
アレルギー剤を服用して1日半。痒みと腫れは少し引いてきましたが、あまり治らない様だったら皮膚科へ行こうと思います。
2020年4月に描いたアマビエを再掲します。
もう、2年近く前なのですね。これを描いた時、コロナウイルスは収束まで数年かかると思っていました。まさに2022年の今も世界はコロナに振り回されています。
今でも怖いけど、この頃はまだワクチンもなかったから本当に恐ろしいと思いました。
早くこの疫病が終息しますように。(↓)上のアマビエは禰󠄀豆子風です。(^O^)
*本日アップの貼り絵
(↓)こちらの貼り絵の関連作品です。
10月22日に午後、私は「お題」に使えそうなものを探しておりました。
それで見つけたのが、こちらでした。(↓)
中から出てきたのは2020年9月におママがデイサービスでもらってきた塗り絵です。
おママは丹念に切り抜いて幾枚の貼り絵を仕上げました。
これを元におママは昨年10月に素敵な貼り絵を制作しました。(↓)
おママは合わせる紙を選んでいる時、
一度は桃色に赤い線が可愛らしい『鬼滅の刃』禰豆子の麻の葉柄を手にしましたが、
「これだとこれが良くないからダメだわ(この千代紙だと花のピースが映えないからダメだわ)」
と、自ら却下していました。
私はそれが心に引っかかっていて、「桃色地に赤の浅葉」模様の千代紙と昨年切り抜いた花の塗り絵図案を一緒に「お題パック」に入れたのです。
残念ながら2021年10月22日にその「お題パック」の写真は撮影し忘れました。
でも、おママは翌日、1人で貼り絵に取り組みました。
「ダメだわ」とおママが却下した禰󠄀豆子の麻の葉模様ですが、私が思ったが思っとおり、案外良い具合だと思いませんか。
大人気ないと自分でも思いましたが、すっかり溜飲を下げたチャーコでした。(^◇^;)
*「お題方式の貼り絵」と「お題パック 」について
一昨年の夏ぐらいから、おママは貼り絵に使う紙を自分で1から探して選ぶ事が難しくなってきました。それで、あらかじめ私が「お題」と称して何種類かの紙を用意することが多くなりました。その他に組み合わせする紙片をおママに選んでもらってから、切り貼りを楽しんでもらうようになりました。私はこれを「お題方式の貼り絵」と呼んでいます。
私が実家に行かない時でもおママが貼り絵に取り組みやすいように、「お題」と台紙にするハガキをチャック付きのビニール袋に入れておく。これが「お題パック」です。
おママの貼り絵を見てくださり,ありがとうございます。