(2022年10月31日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年8ヶ月)
*ワンプレート
私が実家にいる時は、ジジとおママの食事はたいていワンプレートに盛り付けています。
大抵はコープデリの宅食弁当のお弁当箱を借りて使っていました。(↓)こんな感じです。
なぜ私がワンプレートを使うか?その理由はいくつかあります。
①私は2階にある台所で調理し盛り付けをします。そして、それを1階に運ぶのです。ワンプレートなら食器の数が少なくて楽だから。
②視野が極端に狭くなったおママの視界に、食事全体が入りやすいようにするため。
宅食のお弁当箱は蓋があるから盛り付けても重ねられます。運ぶのには打ってつけなのですが、実は載せるところが6つもある割にメインのおかずがあまり盛り付けられません。
大抵私が用意する料理は一汁三菜か四菜ですから、6箇所を埋めるのは精神的に負担でした。
「なんか良い仕切りプレートはないかな。」
ネットで探したら、良さげなワンプレート皿を見つけました。(↓)これです。
(↓)メーカーはこちらです。
介護用ですって❗️(^O^)
早速ジジに頼んで購入してもらいました。
実際手にしてみると、厚みがあってしっかりとしたお皿でした。
各仕切りの壁面にちょっとしたカーブがついていて、スプーンで救いやすい構造になっています。
底には滑り止めのゴムがついていています。
電子レンジ、食洗機対応。
サイズは280×215×37㎜。菜箸と比べるとこんなサイズ感です。(↓)
(↓)私が用意すると代わり映えのしない料理ですが(^◇^;)、盛り付け例です。
思いの外、盛り付けやすい。おママの大好きな果物もしっかり載せられるのでとても満足しています。私はほぼ毎回このお皿を使うようになりました。
買ってよかったです。
ただ、深さがあるということは厚みがある。つまり、食器棚に収納する時に、しっかり重ならないんですね。
「結構、嵩張るのが困るかなぁ。」
それだけが、問題かも。(^◇^;)
でも、それを差し引いても、使い易い❗️大変満足しております。\(^O^)/
おママも問題なく使っています。
ただ、現在のおママの視野では、このプレートも全体は見えないようです。
見えたところばかり食べるので、途中で私がクルッと180度回転させます。すると、おママは何事もなかったように完食してくれます。
私が自分で使ってみて思うのですが、
高齢になったら、私はこのお皿があれば他の食器は要らないかも。
だって、洗い物は少なくて済みますから。(^O^)
あ、でもお椀は必要ですね。
深みのある仕切りワンプレート皿にご興味のある方がいらっしゃったら、
おススメです。
*本日アップの貼り絵
2022年10月31日の作品です。
この日、私がせっとした「お題」はこちらです。(↓)
おママは下の方に写っている葉っぱの形のピースは手にしましたが、後はお気に召さなかったようです。ガックシ…(°_°)
この葉っぱですが、私がブログを始めた6年前には既にカットされていました。
これはどうやら昔の辻が花染めの写真だったようで、もしかしたらカレンダーの写真だったかもしれません。
(↓)この関連作品のメインピースは一緒に見つかった切り抜きなので、元々は同じ写真から切り抜かれたのだと思います。
(↓)さて、おママはこの葉っぱに合わせる紙を自分で選び直しております。
手毬にするようです。
(↓)おママはこの葉っぱの写真をメインピースにするつもりのようですが、そのまま貼るのではなく、カットを加えたいらしい。
<おママの貼り絵制作動画①>
2022年10月31日 10:19〜(4分56秒)
おママが考えることは私の予想をはるかに超えています。(↑)この葉っぱ型を手にした時、誰が内側にある白い部分をくり抜こうと思うでしょうか?
動画が始まる前に、おママはハサミの先を紙に刺して穴を開けてから、徐々に切込みをいれてくり抜くではありませんか❗️私はびっくりしましたよ。
チ「くり抜いた❗️」
チ「できるよ、きっと…。」
私は感嘆とも呆れたとも聞こえるような妙な語感でおママを称賛していました。(^◇^;)
全く、おママは器用な人です。
おママは切りながら不思議なことを言っています。
マ「すぐ、たべるから…。」
おママのいう「食べる」はなんの言葉の置き換えだったのでしょうか?興味深いです。
チ「食べないでね。」
不思議な彼方のピースが出来上がりました。
10月31日はハロウィンです。どことなくハロウィンのカボチャのようですね。
(↓)今度は手毬を切り抜いています。
<おママの貼り絵制作動画②>
2022年10月31日 10:28〜(1分09秒)
おママは楽し気に構成を考えていました。
(↓)糊付け中。チャーコもピースがズレないように、押さえる手伝いをしました。
おママの貼り絵を見て下さりありがとうございます。