(2020年10月23日 アルツハイマー型認知症の診断から約13年8ヶ月)
(2020年10月23日 アルツハイマー型認知症の診断から約13年8ヶ月)
*カエルさんを振り返ってみる
おママの貼り絵には頻繁に同じ包装紙や千代紙が使われることが多いです。
それはおママの好みによるものです。
昨年の11月から、私が居なくてもおママが貼り絵に取り組みやすいように、おママの好みそうな紙を幾種類かセットしておくようになりました。
これを名付けて「お題パック」と言っております。(^O^)
しかし、いくら私が選んでおいても、おママの好みやその日の気分に合わなければ、絶対おママは使いませんし、そもそも貼り絵に取り組みません。(^◇^;)
おママが貼り絵を初めて15年くらいになります。
その中で、頻繁ではないのですが、時々ひょっこり現れるのが、
カエルの付箋でした。
今回の記事はこのカエルさんが主役です。
(↓)これです。可愛い付箋でしょう。私の好きなカエルさんですよ。
この付箋は長らくおママの作業机にありました。
過去の作品にも何度か登場しています。
(↓)4年前の懐かしい作品。
(↓)こちらは幅の広い方の付箋を使っています。
とても心に残る記事です。ジジ、おママごめんなさい。とても美味しい柿でした。
(↓)こちらは昨年秋の作品です。
*おママったら
昨年10月23日
私がおママの作業机の上を見ると、こんな状態でした。(↓)
これを見つけた時、私はちょっと
「おママ…やりやがったな…」
と思いました。
だって,可愛い付箋をこんなにたくさん剥がして机の上に貼るなんて❗️(^◇^;)
どうしてくれるの。
勿体ないという気持ちもありましたが、一枚一枚剥がして机に貼り付けるおママを想像したら、可笑しいやら,可愛いやら。(^O^)
私はお気に入りの付箋を無駄にはしたくないので、一応「お題」にしてみました。
「お題方式の貼り絵」とは…。
一昨年の夏ぐらいから、おママは貼り絵に使う紙を自分で1から探して選ぶ事が難しくなってきました。それで、あらかじめ私が「お題」と称して何種類かの紙を用意することが多くなりました。そして、他に組み合わせする紙片をおママに選んでもらってから、切り貼りを楽しんでもらうようになりました。私はこれを「お題方式の貼り絵」と呼んでいます。
*いざ、カエル❗️
どうしましょうか。緑の先が尖ったパーツはテッシュボックスの一部です。
(↓)付箋より水色地の花柄千代紙を分割することに心を奪われております。
(↓)花柄を分割し終わったら、また付箋に戻りました。
(↓)1枚目の構成は決まりました。なかなか素敵だなと思います。
この写真では扇状にカエルの付箋が配置されています。
その向かって右端が青、左側が黄色。これが後々、問題になっていくんですわ。(^◇^;)
2020年10月23日 14:27〜 おママの貼り絵制作動画①
<1枚目制作動画>14:27〜
付箋は部分的に糊が付いているので、位置が固定できて貼りやすそうでした。
しかし,糊付け作業が終盤にさしかかって、おママは自分の構成の矛盾に気が付いてしまいます。
右端と左端の付箋の、色と角度が違うのです。どうしてもそれが気になって、おママは強引に黄色を剥がそうとします。しかし、貼って少し時間が経っているので、容易く剥がれはしません。
「もういいことにしてください❗️剥がれません❗️」
チャーコがそう叫んだところで動画は終了しましたが、その後、おママは当然のようにハサミの先で黄色の付箋を剥ぎ取り、青に貼り替えたのであります…。(°▽°)
(↓)糊付け再開。
2020年10月23日 14:48〜 おママの貼り絵制作動画②
<2枚目制作動画>14:48〜
1枚目で剥がした黄色の付箋も再利用されています。
作業をしながらどこまで貼ったかを忘れがちですが、おママは楽しげです。
おママは糊で汚れた手をおしぼりではなく手で拭くのです。それでチャーコが「おしぼりで手を拭いて❗️」と叫んだところで、動画は終わります。
(↓)出来上がり❗️(^O^)
<おまけの動画>
私の書いた見本を参考に、おママが一生懸命日付を書いています。
おママの貼り絵を見てくださり、ありがとうございます。