アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母(おママ)が作った貼り絵と暮らしを紹介しております。

コロナワクチン接種 チャーコ3回目(番外編)

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(2022年1月1日 アルツハイマー認知症の診断から約14年11ヶ月)

 

今回は完全なる番外編です。

忘備録的に私のコロナワクチン3回目の体調の推移などを書いておこうと思います。

書いておかないと、すぐに忘れるのですわ。(^_^)

このコロナワクチンの副反応はとても個人差が大きいので、私の経験が誰かの役に立つとは思いません。でも、私自身、そうは思っても他の方の書いてらっしゃるレポは興味深く拝読しています。

もし、ご興味がありましたら、お読みくださいませ。

かなり長いので、おママの貼り絵のパート「*本日アップの貼り絵」にスクロールしてくださっても良いと思います。(^○^)/

 

前提

チャーコの平熱は35.5度です。ヘタをすると34度台になるほどの低体温人間です。

1・2回目はファイザー、3度目はモデルナの交差接種を選びました。

理由はファイザーのワクチンよりモデルナのほうが予約が取りやすかったからです。

 

経過

3月1日火曜日

14:00 

左上腕に接種。待機時間15分。この時体温は35.7度

2回目の時は打った当初からその周辺が痛んだのですが、今回はあまり痛みもありませんでした。

15:30 (接種から1時間半)

帰宅途中に心臓の位置の背中と胸が妙にざわつきました。

これはチャーコに時々起こる攣縮性狭心症の前兆現象に似て、とても嫌な感じがしたのです。(1)しかし、30分くらいでこの違和感は解消されてホッとしました。

帰宅後は別段痛みや体の不調もなく時間が過ぎ、夕食の支度とブログの記事を同時進行で進め、20:00には夕食を終えることができました。

2回目の時は夜中に全身激痛と悪寒,発熱に見舞われたので、なんとなく寝るのが怖かったので、通常通りの夜ふかしをしていました。

 

3月2日水曜日

2:00(接種から12時間後)体温は35.2度

流石に眠くなったので横になりました。体温はいつもの平熱より低かったです。腕の痛みは少し痛いくらいでした。

枕元に用意した物

体温計、カロナール錠500、スポーツドリンク2本、ゼリー飲料2個、冷えピタ、温かいお茶の入った水筒、ビスコ1箱、タオル、

 

4:00(接種から14時間後)

実はあまり眠れませんでした。

うとうとしているうちに激しい悪寒が始まり、接種箇所がガンガン痛くなりました。

ここまでは2回目と同じなのでさほど驚きはしませんでした。

しかし、その痛みは脇を通って左半身に広がったのです。特に左側胸部が凝り固まるように痛み、心臓を直撃するような圧迫感はじまったのです。呼吸をするのが辛く感じました。

それと同時に喉の痛みが急激に強まり、あっという間に腫れてきました。唾液を飲み込むのも苦しい。そんな状況です。(2)

ほぼ無症状から上記の症状に至る時間は30分もなく、あっという間でした。

身体を動かすのが困難で枕元の体温計で体温を測るのも困難な状態になったのです。

体温は37.6度(チャーコの平熱+2度)、チャーコにとっては高熱です。

慌ててカロナール錠500を飲もうとしても、この時点でスポーツドリンクの蓋を開封することが難しく、時間をロスした上に、腫れて気道が狭くなった喉ではカロナール錠を飲み込むのもかなり辛かったです。できれば砕いて飲みたかった。しかしなんとか飲み込んで、5:00再び就寝

 

6:00(接種から16時間後)

カロナール500のおかげで喉の痛みが緩和しましたが、足や腰まで痛みが広がるし、相変わらず胸の痛みは激しい。息苦しさで目を覚ましました。時計を見れば、まだ1時間しか経っていないのにショックを受けたものです。

体温は37.3度(チャーコの平熱+1.8度)

カロナール500服用後1時間経ったのに全然効いていないのに驚きました。

悪寒に震えながらトイレに行き、スポーツドリンクを100ccほど飲んで横になりました。

この時、それまでの胸の痛みが接種箇所である左上腕から脇の下を通って左乳房に集中してきたのに気がついた。特に痛むのは、

「脇の下のリンパ節かも。」

右側と比べて、触れてみると若干左側は腫れているように思いました。(3)

暫く悶絶しているうちに、私は眠ったようです。

 

11:15(接種から約21時間後)

目を覚ましました。喉の痛み軽くなり悪寒は消えています。全身痛も朝よりは楽になったように思いました。

接種箇所の左上腕から脇の下のリンパ節は変わらずに痛い。

体温37.1度(チャーコの平熱+1.6度)カロナール500を1錠飲みました。

水分を摂って、少しお腹が空いたのでビスコを3枚食べることができました。

 

14:00(接種から24時間後)

体温36.5度(チャーコの平熱+1度)

少し熱が引いてきたし、お腹が空いたので昼食を摂りました。

冷凍のチャーハン茶碗半分、千切りキャベツ少々、ハム、お茶。

2度目のワクチン接種の副反応は接種後24時間で抜けてきたので、もうこれで後は回復するだけだと思いましたが、喉がまだ痛いのでカロナール500を1錠服用しました。

食後、立ち上がった時に立ちくらみがひどく、ふらっと倒れそうになったのです。相変わらず左の腕から脇の下のリンパ節の痛みは強く、食後すぐに床に就いた。

 

17:15頃(接種から約27時間後)

今まで痛みのあった左上腕から左のリンパ節は相変わらず痛んでいました。

しかし、それだけではなく頭痛と首周辺に圧迫感を感じたのです。

「これはどうしたものか?」

接種前から耳たぶと首周りに湿疹が出ていて、私はそれらを猛烈に掻きむしりました。流血の一歩手前で理性を取り戻して、塗り薬をつけたのです。

その時にどうもこの首の圧迫感はリンパ腺や扁桃腺の腫れと痛みだと気がついたのです。頭痛も激しく、自分としては首の付け根から上は全て切り取りたいほどの苦痛でした。(4)

 

体温は37.7度(チャーコの平熱+2.2度)

今度は身体から高熱が発しているようで、悪寒はなかったのですが、ひたすら苦しくて仕方がありませんでした。頭痛が重くなり、吐き気(5)も催してきました。

「脱水症状になってはいけない。」

そう思い、必死で水分を摂ろうとしましたが、ペットボトルの蓋を開けることがなかなか出来ず苦労しました。一口飲むのが精一杯でした。

「せめて発汗できたら楽になるのに」

と思いながら、発汗はなかなかできなかったのです。

夕方や夜に娘やダンナが何度も様子を見にきてくれましたが、頭痛と吐き気で起きる事できませんでした。この段階では昼御飯を食べたことを後悔していました。

この苦痛はその後3時間近く続いたのです。

 

20:00頃(接種から約30時間後)

ようやく発汗。着替えたくともなかなか身体を起こせません。

頭痛、吐き気だけでなくお腹の張りや痛みまであらわれて、もうどうしようもありません。這うようにトイレまで行きました。しかし、吐くことはできず、そのかわり下痢をしました。

恐らくあまり食べずにカロナール500を飲み続けていたからお腹にきたのかもしれません。

トイレに起きたついでに着替えをして汗を拭いて少しサッパリしました。

「きっと熱は下がっているだろう。」

そう思いきや、体温は37.6度(チャーコの平熱+2.1度)。全然下がっていなくて絶望感に襲われました。ゼリー飲料を少し飲んでからカロナール500を1錠飲みました。

その後、吐き気と首のリンパ腺と扁桃腺の痛みは少し緩和されたように感じました。そのまま私は眠ったようです。

 

3月3日木曜日

1:00(接種から約35時間後)

吐き気と首のリンパ腺や扁桃腺の痛みと腫れはなくなりました。

しかし、左上腕と左脇の下のリンパ節は相変わらず痛いく頭痛も重い。

体温は37.1度(チャーコの平熱+1.6度)

カロナール500を服用しようと思い、ビスコ5枚を食べてからスポーツドリンクを飲んで服用しました。

 

6:00(接種から約40時間後)

頭痛と左上腕と左脇リンパ節の痛みは残っているが吐き気は治りました。しかし腹痛があってトイレに行ったら下痢をしました。

体温は37.1度(チャーコの平熱+1.6度)。熱がスッキリ下がらないし頭も痛いのでゼリー飲料を飲んでからカロナール500を1錠服用した。暫く眠ったようです。

 

13:00(接種から約47時間後)

体温は36.5度(チャーコの平熱+1度)に下がってきたので起きました。

昼にお粥を食べました。下痢が続いているのであまりカロナールは飲みたくはないのですが、頭痛のために飲みました。念のため胃腸薬も飲んだ。

以後、起きてブログを書いて更新。夕方には頭痛と左上腕・左脇の下リンパ節の痛みは和らぎました。

 

19:00(接種から約53時間後)

体温は35.8度(チャーコの平熱+0.3度)まで下がりました。

ようやく副反応を脱することが出来たようです。

 

3月5日土曜日現在、注射した左上腕の痛みはないのですが、不思議と左脇リンパ節から乳房への痛みと腫れは若干残っています。

 

harienikki.hatenablog.com

 

感想

コロナワクチンの副反応は個人差もありますし、たとえ重い副反応があっても、実際に罹ってしまうよりマシだと思います。

しかし、今回の副反応は2回目にはない不安や恐ろしさを感じました。

その症状はバラエティに富んでいましたしね。(^。^)

まず接種1時間半後の胸部の違和感(1)は14時間後(2)の心臓や呼吸器などを直撃した前兆のような気もします。

それは次第に(3)のような左脇の下から左乳房への痛みとなりリンパ節だったと気がつきました。そして結局リンパ系の痛みと腫れは首にも及び、扁桃腺にまで広がりました。(4)

この副反応は厚生労働省のサイトでも記載されているので、モデルナに多い副反応だそうです。しかし、その後何週間も腫れた状態が続くのは不安でもあります。

www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp

1度は峠を越したように見せかけて、接種後24時間後に第2の波が来たのも驚きです。

頭痛と吐き気に下痢まで合わさって、この第二のピークの方が身体への負担は大きかったです。

喉の腫れに伴う気道狭窄で唾液も飲み込めない時はオミクロン株の症状を連想させました。

今回は心臓、頭痛吐き気(5)など、自分の弱いところを狙い撃ちされているような気がしました。

もし、今後、コロナワクチンの4回目の接種というような話が出たとしたら、私は少し考えてしまいそうです。その時の変異株の毒性や感染力を勘案して、受けるかどうかを判断したいと思います。

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               気分はこんな感じでした。

 

本日アップの貼り絵

この作品は2022年の元旦に制作したものです。

栄えある本年の第1作目です。めでたい❗️

実はこの日、昼からオネコさん宅に年始に行っていて、おママも私もお疲れ気味でした。

私が夕食の準備をしている間に娘のアズキがおママの相手をしてくれました。

実は動画もアズキが撮影し、ちょこちょこ彼女の合いの手などが入っております。(^◇^;)

harienikki.hatenablog.com

 

(↓)あまり考えもなく、これまで使った紙の切れ端をいくつか出しておママに選んでもらいました。

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(↓)この作品で使われた…モデルさんの着ているスーツの生地の写真が、今回使われています。

harienikki.hatenablog.com

(↓)銀座花菱の広告ページ。画面左に該当部分が見えます。

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youtu.be

<貼り絵制作動画>

2022年1月1日 16:40〜(5分18秒)

使う紙片を選ぶ段になると、おママの目にまず飛ぶ混んでくるのが「お気に入り」です。

マ「私はこっちのこれが好きなのよ。」

でも、ちょっとしかないと思ったのか、おママは使ったらなくなる…と思ったのでしょう。

マ「これがかわいそうよ。」

 

いや沢山あるって、去年いっぱい買ったんだから、惜しげなく使って欲しいわ。

 

ア「切れば切るだけ、お友達が増えるんだよ❗️」(^O^)v

 

おママはアズキに勧められて切り始めます。

動画終了時に大体の構成は決まりました。

 

(↓)糊付け中です。

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(↓)最後に赤いチェック柄を追加するらしい。(๑˃̵ᴗ˂̵)

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そして完成までもう少し❗️

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おママの貼り絵を見てくださり、ありがとうございます。