(2021年6月26日アルツハイマー型認知症ん診断から約14年4ヶ月)
*6月9日から19日の『個別記録』
先週、ジジとオネコと三人で、特別養護老人ホームに入所しているおママに面会をしてきました。それはそれで、とても良い時間を過ごせて、ジジも喜んでおりました。
さて、恒例の直近10日間のおママの様子を記録した「個別記録」のコピーを今回もいただいてきました。
先月は「まさか…」と一瞬絶句するような事も記載されていました。それで、最初に目を通す時はキドキものでした。しかし、今回は特記事項も少なくて、概ね穏やかだったようです。
令和5年6月10日
のテーブル拭きを手伝ってくれる。
日中通して徘徊しており、落ち着かない様子が続いている。
お手伝いが大好きな、おママらしい姿ですね。落ち着かない様子だったので、スタッフさんがお手伝いを進めてくれたのかも知れませんね。(^。^)
令和5年6月11日
14:00〜15:00 レクリエーション パブリックシアター
後ろの席で立ち上がって手を叩きながら劇を見ている。
夢中で劇を楽しんでいる様子が目に浮かびます。
令和5年6月11日
日中通してやや不穏、声を上げる時もあり。
まぁ、声を上げたくなる時もあるでしょう…。私もです。
食事はほぼ完食。やはりお通じは滞りがちなので、水分補強の時は寒天入りの飲み物を飲んでいるようです。
特記事項がこのくらいですと、穏やかに暮らしているのだと思います。
来月も面会に行こうと思います。
*生後2歳、おめでとう❗️
とても関東ローカルな話で申し訳ないのですが、
6月23日に上野動物園の双子のパンダ、シャオシャオ(オス)とレイレイ(メス)が2歳になりました。
久しぶりに動画を見ていると、大きくなりましたね。本当に元気そうです。仲良く育っていますね。
2年前のこの頃はコロナ禍の真っ最中でした。
私が住んでいる台東区では地元ですから、このニュースに少し明るさを取り戻した感がありました。
2年後の現在、コロナウイルスは感染法上の「5類」になり、行動制限も無くなりました。しかし、ウイルス自体が消滅したわけではありませんし、油断はできないと思います。
今年はもう昨年のような感染拡大がないようにと、祈るばかりです。
大きくなった双子のパンダちゃんの動画を見ていると、元気付けられるような気がしました。
(↓)2年前に書いたイラストを元に描きアレンジしてみました。
*本日アップの貼り絵
2021年6月26日の作品です。
ちょうど双子のパンダが生まれた頃に制作されました。しかも赤いお花が対になっています。それで選んでみました。
『お題パック』を使って、私の居ない時に一人で仕上げた作品です。k
(↓)『お題パック』はこちらです。
*「お題方式の貼り絵」と「お題パック 」について
2019年の夏ぐらいから、おママは貼り絵に使う紙を自分で1から探して選ぶ事が難しくなってきました。それで、あらかじめ私が「お題」と称して何種類かの紙を用意するようになりました。その他に組み合わせする紙片をおママに選んでもらってから、切り貼りを楽しんでもらう。私はこれを「お題方式の貼り絵」と呼んでいます。
私が実家に行かない時でもおママが貼り絵に取り組みやすいように、「お題」と台紙にするハガキをチャック付きのビニール袋に入れておく。これが「お題パック」です。
しかし、202年にはおママは一人では貼り絵ができなくなったので、この「お題パック」は終了しました。
私はこの『お題パック』をセットする前に、おママに幾つかピースを切ってもらいました。データを探していたら、その動画が見つかりました。(^O^)
<おママの貼り絵制作動画>
2021年6月18日 15:44〜(2分27秒)
おママの当初の計画では、大きな赤い花模様を2つ切り抜くはずでした。
1つ目の赤い花は端にあったので、無難に切り抜けました。しかし、2つ目は模様の中にあります。おママはハサミを進めながら、自分が何を切っているのか分からなくなるのでしょう。周辺の小さな花模様にも気を取られて、目的を見失ってしまいます。
赤い花が紙一重でぶる下がっていても、切り落とす気にならないので、チャーコはついに痺れを切らして一言。
チ「どうするの,これ。」
マ「ははは(笑)、そうだわ。」
ようやく切り落とせました。(^◇^;)
今回、貼り絵の画像を見ていたら、おママは、向かって左の赤い花を花弁に沿って、切り抜いたようです。しかし、もう1つの花は元の地の紫を残して整形していました。
2つ並べたら揃わないじゃない…。
おママはそう思って、苦肉の策をとったのでしょう。左の赤い花を「お題パック」に含まれていたエンジ色の紙に載せて、左右2つの花の形をほぼ同じに整えたようです。
2年前のおママは結構考えましたね。(^O^)v
使用した紙です。(↓)
おママの貼り絵を見て下さり,ありがとうございます。