アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母(おママ)が作った貼り絵と暮らしを紹介しております。

おママの施設での様子(2023年9月末〜10月)

、、(2019年10月6日 アルツハイマー認知症の診断から約12年8ヶ月)

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9月27日〜10月3日の『個別記録』

面会に行った時、今回も直近の『個別記録』をもらってきました。

いつもながら、(癇癪起こして乱闘事件などを起こしていないか?)とドキドキしながら目を通しました。

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その期間の中では一度だけですが、やはり夜間に寝付けない時もあるようです。

そういえば、7月の「個別記録」にも記載されていました。

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9月30日から10月1日の晩は殆どベットに入らなかったようです。

R5/9/30

20:00 臥床拒否

23:00 臥床誘導するが拒否。

      ソファにいるK氏(入所者)にちょっかいを出している。

R5/10/1

2:30  起き上がり徘徊。トイレ誘導するが興味示さず。

      臥床誘導するが職員の後ろを延々と付いてくる。

      他の入居者のオムツ交換中も付いてきて、破棄したオムツのバケツを持っ

      て行こうとする。

3:30  リビングの椅子に座り傾眠。

4:00  背中のパッチ(貼り薬)を剥がして職員に見せている。

やはり他にも臥床拒否の入所者が居たのでしょう。おママはその人に話しかけていたようです。何を話しかけていたのかは不明ですが、自分のことは棚に上げて「あなたそんなとこにいたらダメよ」的な小言を言っていたかも?(^◇^;)

1度は臥床したようですが、又起き上がって徘徊しました。

職員さんの後を付いて歩いたり、バケツを運ぼうとしたりしたのは、きっとお手伝いがしたかったのでしょう。(^O^)

これだけ夜中に行動していたのに、10月1日朝8:30にはしっかり朝食を摂っているし、その日は昼食も夕食も時間通りに完食していましたから、寝不足の影響はあまりなかったようです。

面会の時、担当の職員さんが

「大体いつも穏やかに機嫌良くしていらっしゃいます」

と話していましたから、今のところは夜間の徘徊は毎日ではなさそうです。

 

(↓)3月の面会の時に、おママには同じ認知症で同性の仲良しさんがいると聞きました。

そのお友達とは現在も2人で楽しそうにお喋りをしているそうです。

「全く内容は分からないのですが、お二人の間では、ずっと話したり笑ったりしていらっしゃいます。」

そのお友達もお元気で良かった。ずっと仲良していて欲しいです。

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そしてこんな話もありました。

「時々、フキコさんは自発的に1人で体操をする事があります。」

あら…。

私は思い当たることがありました。

おママは認知症になる前から認知症になっても暫くは,寝る前に体操をしていました。柔軟性は80代になってもかなり良かったのですが、若い時から肩こりは酷かったのです。それで、肩をほぐすような体操を好みました。

「こんな感じの体操ですか?」

私がそれをやってみせると、

「まさに,それです。」

おママさんったら、しっかり肩こり体操を続けていたのですね。それこそ脳の記憶はなくても身体に染み付いた記憶の成せる技ですわ。

本日アップの貼り絵

2019年10月6日に制作された貼り絵です。前回,前々回の記事でご紹介された貼り絵と制作日は同じです。制作途中に写真があれば連作として一緒に記事にしたのですが、何も材料がないので個別に掲載しました。

(↓)並べてみると関連性は明らかなので、おママも興が乗った勢いで3枚制作したのだと思います。今回が一番和風でしたね。(๑˃̵ᴗ˂̵)

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おママの貼り絵を見て下さり,ありがとうございます。