(2018年10月12日 アルツハイマー型認知症の診断から約11年8ヶ月)
*短い秋
夏が長かったから、今年の秋は短い。
それは予想していました。しかしながら、このところの寒暖の差は大きくて、更年期の体にはキツイです。
それでも私にはまだ秋があるようですが、ジジにはなかったのかも知れません。
実家の祖父が暮らしている部屋はエアコンがあります。
夏場から9月はほぼ室温28度に設定して冷房をかけていました。何せ暑かったので、下旬の数日を除いて常時運転状態でした。
(↓)9月の東京の気温
(↓)10月に入っても1日(月曜日)は結構暑かったので冷房を使っていました。
10月5日(金曜日)に実家へ行ってみると、なんとジジは暖房をかけていました。
設定は22度。
しかも,下着、長袖ポロシャツ、ウールのカーディガン、チョッキの上に、自らダウンジャケットを引っ張り出して着ているではありませんか❗️
その時の外気温は25度近かったので、
(外気温より低い設定温度で暖房なんて、意味ない❗️)
私はカッと頭に血が上って絶叫したかったのですが、そこはじっと堪えました。それで、取り敢えず熱中症になっては困るので、ダウンジャケットだけは脱がしたのです。
「寒いよね…。外は寒いでしょう。」
「いえ、買い物をしてきたので、汗だくですが…。」
「おかしいね、それは…。」
「おかしいのはお父さんの方です。」
と冷たく言い放ってしまいました。(↓)10月の気温です。
結局、95歳で筋肉の落ちたジジの身体と、更年期で肥満体質の私では条件があまりにも違います。それで、基本的にジジが暖房を入れたければ、低めの温度で容認しています。
ジジは冷房を消してから、暖房を入れるまでの期間がほんの数日だけでした。
ジジの体感的な秋は1週間もなかったようです。(^◇^;)
実際に朝晩はかなり肌寒いので、ジジは夕食を食べたらさっさと歯を磨いて、暖かい布団に潜り込んでいます。「秋の夜長」を楽しむ余裕もありませんね。(^◇^;)
*今年初めて❗️
日本の四季のありようが変化しているとは感じていましたが、今年は初めて四季咲の紫陽花が9月に2度目の開花をしました。
(↓)6月の紫陽花特集の記事の時に書きましたが、
育てているオネコさんが
「四季を通して咲いてるところなんて見た事ない」
と言っていた四季咲の紫陽花です。しかも1輪だけではありませんでした。
まず9月8日の写真です。綺麗に咲き始めました。写真右端に蕾が見えています。雨上がりで露に濡れていて少々倒れかけていました。
(↓)9月15日。晴れていたので、すっくと空を見上げるように咲いています。右の蕾も少しづつ開花していました。
(↓)実は同じ9月15日の写真ですが、上の写真の左側にもう一輪咲いていました。
可愛らしいです。
(↓)9月22日。最初に開花した中央の花は大きく咲き誇っています。右側の小さな花も大きくなりました。
(↓)同じく9月22日。左側の花もこんもりと咲いていました。
(↓)10月2日。
流石に一番最初に開花した中央の花は萎れたので切りました。
しかし、左右の花は月が変わっても健在でした。
(↓)特に左側が見事❗️(^O^)v
紫陽花は梅雨がシーズンですが、夏の終わりに又楽しめるとは思いませんでした。
これまでシーズン外では咲かなかった四季咲きの紫陽花が、どうして今年はさいたのでしょう?
オネコさんの推測ですが…。
昨年の秋に実家の庭は全ての木を植木屋さんに頼んで伐採しました。
「それかな?」
昨年、乙女椿に茶毒蛾の幼虫がたくさん付き、その枝が外壁を超えて外に飛び出していたのです。通行人や通学する小中学生に触れても大変です。オネコさんも私も歳をとりますし、今後樹木の手入れは負担になりそうなので、思い切って全てなくしました。主にこれらは亡き祖父が植えたものです。心残りではありますが現実を優先しました。
「庭の木がなくなって、お日様がよく当たるようになったからかしらね。」
真相は定かではありませんが、夏がとても暑くて長かったのもあるかも知れません。
暑かった今年の9月で、唯一心癒された四季咲きの紫陽花です。
*本日アップの貼り絵
2018年10月12日に制作された貼り絵です。
この作品も私がいない時におママが1人で取り組んだので、制作途中の写真もありません。でも、大好きな紅茶の袋とティッシュボックスが使われています。
左右対称がバッチリなので、5年前のおママは完璧、さすがでした。v(^O^)v
(↓)使用した紙の一部
(↓)関連作品です。
おママの貼り絵を見て下さり,ありがとうございます。