(2020年10月16日 アルツハイマー型認知症の診断から約13年8ヶ月)
*忘備録
完全に忘備録ですが、
2023年10月13日金曜日
ジジはインフルエンザの予防接種を済ませました。
副反応全くなし。食欲便通良好。足腰弱いだけで本当に元気な95歳です。(^O^)
*秋晴れ
ジジは外出する時は車椅子を使います。
まだお薬は1週間分あるけど、雨が降ったら出掛けられません。通院は早めに、晴れてお天気の良い日を逃さず実行したいものです。
準備万端整えて、さぁ出発。
でも私は玄関を出る前に思い出しました。
「そうだ!もしかしたら…。」
部屋に引き返し、インフルエンザの接種券を手に出掛けました。
長年通ってるクリニックですから、予約をしなくてもインフルエンザのワクチンを勧めてくれます。高齢者は区から接種券が郵送され、それを持参すれば2500円で受けられます。
(↓)一昨年のように、私が接種券を取りに実家へ戻るなんてバタバタは御免なので、先手を打ちました。
案の定です。
「田中さん、今日、インフルエンザの予防接種をしますか?接種券はお持ちですか?」
ジジも体調良好なので、お願いしました。
準備の良い私、偉い❗️←自画自賛(^◇^;)
1人悦に入っていると、ついでのように言われました。
「娘さんもなさいますか?」
私は思わずプルプルと首を振ってから、丁重にお断りしました。
接種券のない私は助成がないからまるまる5000円掛かります。
いえ、お金の問題ではなく、受けたくないのです。
*インフルエンザの予防接種への複雑な心境
思えば、私がインフルエンザの予防接種を最後に受けたのはいつだったかしら。
恐らく、中学卒業以降、全くありません。
当時(1970年代後半〜80年代前半)は小中学生は学校で集団接種を受けていました。
「予防接種を受けると熱を出す。」
クラスにそんな子が数人いたものです。
私はその数人に該当者しました。
結果的に高熱ではないのですが、接種直後から気分が悪くなり、倦怠感と発熱で1日2日学校を休むことになったのです。
当時は副反応という言葉も知りませんでした。
熱が出ない年もありましたが、それでも気持ちが悪く頭痛や眩暈などの体調の変化を自覚していました。たいして親しくもない友人からは「気のせい」「甘え」と陰口を言われましたが、辛いものは辛いのです。実際、そういう生徒は他にも居たので、教師からは何も言われませんでした。
毎年そんな事を繰り返していると、子供でも悪知恵が働くものです。
予防接種当日に体温と保護者の署名捺印をする書類(問診票みたいな)があったので、
おママに「37.2度」「接種させません」と記入,捺印してもらって登校しました。いわゆる仮病ですが、子供心に自分でもそれがベストだと感じるほど、インフルエンザの予防接種は苦行だったのです。
(↓)やがて、副反応と接種しても感染してしまう問題で、学校でのインフルエンザワクチンの集団接種は廃止になりました。
すると、当の子供達ではなく、高齢者のインフルエンザによる死亡率が上がってしまったそうです。そして,現在は高齢者の予防接種に助成が設けられ,多くの方が任意で受けるようになりました。
*任意接種
今のワクチンは昔と違って副反応が少ないと聞きましたが、やはり受ける気になりません。
本当は高齢の親と接しているので、受けた方が良いのだと思います。でも,躊躇してしまいます。
それで、インフルエンザに罹っているかというと、実は結婚して30年以上、子育て期を通して、私は一度も発症していません。
だからと言ってワクチンを軽視していたわけではなく、娘(アズキ)はアレルギー体質ですが、幼少期にインフルエンザ以外の予防接種は全て受けさせていました。
ワクチンの恩恵がないので、アズキは高校生まで毎年のようにインフルエンザに感染して、私は看病をしました。その都度、アズキからの感染を覚悟をしたものです。
しかし、喉が痛くなったり鼻水は出るのですが、発熱はしませんでした。恐らく娘からもらったウイルスにごく軽く感染していただけだったのかも知れません。
当のアズキは繰り返すインフルエンザ感染に辟易したようです。アレルギー体質にも関わらず、高校3年の大学受験期から大学時代は自発的に予防接種を受けておりました。(勿論,費用は親に請求)そのおかげか,あまりインフルエンザに罹らなくなりました。
ほぼ40年くらい予防接種をせずにインフルエンザに罹らなかった私。
もし、ガッツリと感染したら、私はきっと酷い目に遭うでしょう。
コロナワクチンは酷い副反応があったけど、実際感染した時は軽症で済みました。だから、ワクチンを接種する意義は,充分あると思っています。
高齢の方はなさった方が良いかも知れません。
ジジもおママも予防接種で副反応が全くなくて、本当に良かったと思います。
でも、私はやはりインフルエンザの予防接種は打ちたくないですわ…。(°_°)
*本日アップの貼り絵
2020年10月16日の作品です。今から3年前です。
秋らしい作品なので選んでみました。
この貼り絵は(↓)こちらの作品の残りを使用しています。
もとは電気屋さんから貰ったカレンダーでした。
『オランダのチューリップ畑』
色彩が広がるチューリップ畑に風車。
そして青い空に白い雲。
この素晴らしい田園の空気感。
実物が見てみたいです。所蔵はオルセー美術館、制作年は1886年です。
おママはこの油絵に描かれた秋の色彩が気に入っていたようです。
見つけるとどうしても手にしてしまう、記憶がなくて何度見ても初めての感覚で使っていました。(↓)こちらにも見られます。
(↓)どう切ろうか思案中です。因州板締め染めの青が鮮やかですね。
<おママの貼り絵制作動画①>
2020年10月16日 14:10〜(2分22秒)
おママは中央の鋭角三角形を切っています。そして構成を考えました。
「こっちになると…こうなる…。」
電話がかかってきて動画は終了しました。
(↓)スッキリとしたデザインになりました。
(↓)糊付け開始です。
<おママの貼り絵制作動画②>
2020年10月16日 14:26〜(2分22秒)
ピースの数が少ないので、糊付けは迷いなく順調でした。
(↓)同じ日にこれらの作品も制作されました。
おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。