アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母(おママ)が作った貼り絵と暮らしを紹介しております。

昭和人・平成人

(2019年11月25日 アルツハイマー認知症の診断から約12年9ヶ月)

harienikki.hatenablog.com

 

台風五号のお被害のあった地域の方々にお見舞いを申し上げます。

 

終戦から79年の日に思う

www3.nhk.or.jp

昨日は8月15日。終戦記念日でした。

私は戦後生まれですが、戦争の惨禍は繰り返してはいけないし、今後もその記録や記憶を大切に継承していきたいと思います。

私なりに、このブログでも、地元台東区が大きな被害を受けた東京大空襲についてまとめてきました。それはライフワークとして続けていきたいです。

harienikki.hatenablog.com

harienikki.hatenablog.com

harienikki.hatenablog.com

harienikki.hatenablog.com

harienikki.hatenablog.com

harienikki.hatenablog.com

それでも、終戦から79年と聞くと、改めて第二次世界大戦が遠い歴史になっていくような気がします。

私は昭和41年(1966年)生まれです。

両親のジジは昭和3年,おママは昭和8年生まれ。昭和一桁世代ですね。

だから、私にとって子供時代の高度成長期や学生時代のバブル期でも、

両親には、それはガッツリ「戦後」でした。

この「戦後」って感覚は、世代によってかなり違うと思います。

昭和時代は本当に長い。

昭和元年は1926年12月26日から始まり、その終焉は昭和64年(1989年)1月7日でした。その初年は6日間、最終年は7日間でしたから、

実質は62年と13日。

うーむ。やはり長いですね。

ジジやおママのような昭和一桁世代や、戦中戦後の混乱期の記憶がある世代にとっては、今もずっと「戦後」かも知れません。

いえ、きっと昭和のどこかの時点で「戦後」は終わったのでしょう。

その区切りの時期は、個人個人で、それぞれ違うのだと思います。

しかし、昭和の中盤に生を受けた私にとって、「戦後」とは親世代の記憶に共感して学ぶものでした。

つまり,私は幸いなことに、自分が生きた昭和は「戦後」ではなかったのです。

私の昭和は、ほぼ22年間。

平成は30年と4ヶ月。

あれれ…。平成の方が長いですね。

しかも社会に出て、結婚し子育てに明け暮れ、それが一段落して又働き、人生で一番忙しく充実したかった時期は、バッチリ平成時代なのです。

そう考えると,ジジやおママは昭和生まれの昭和人ですが、

私は昭和生まれの平成人なんじゃないか…?

還暦間近のオバさんが何を世迷言を言ってるんだ❗️

そう笑われそうですが、

終戦の日に改めて自分にとっての昭和や、生きてきた時代を考えると、

「私は昭和生まれの平成人。もしくは昭和と平成のハイブリッドだ❗️」

と思いました。(^◇^;)

これからも令和の時代がずっと平和でありますように。

 

(↓)こんなことを言ったら、絶対に平成生まれのアズキに呆れられそうですね。

因みに、娘のアズキは今年の秋に30歳になります。(๑˃̵ᴗ˂̵)

本日アップの貼り絵

2019年11月25日の作品です。

前回の記事でご紹介したこの作品(↓)と同じマーブルペーパーを使っています。

harienikki.hatenablog.com

写真のデータを探していたら、制作途中の写真が1枚みつかりました。

グリーン系のピースは写真です.きっとおママの好きだった『銀座百点』に掲載された広告写真の一部ではないかと思います。

harienikki.hatenablog.com

www.hyakuten.or.jp

 

おママの貼り絵を見てくださり,有難う御座います。