(2020年12月14日 アルツハイマー型認知症の診断から約13年10ヶ月)
*突然メールがきた
今週水曜日の午前中、私のスマホに郵便局からメールが来ました。
結果として、それはフィッシング詐欺メールでした。
しかし、ちょっと見た感じでは本物っぽく作られていて、私は引っかかりそうになりました。他の人のスマホにもこんなメールが来るかも知れません。
それで、ブログでご紹介しておこうと思いました。
(↓)まず、ドコモメールにこのようなメールが着信していました。
後になって,よくよく見れば,ツッコミどころ満載なのですが、ゆうパックで届く予定の物が有った事と、実際、不在にしていたのは本当なのです。
私の頭の中は
「再配達頼まなきゃ❗️」
という考えに囚われてしまいました。
(↓)私は迷わず青字の「再配達を申し込み」を押したのです。
すると、妙なのです。
違和感だらけなのですが、ロゴも全部本物っぽい。
「違約交付通知」ってなんだろう。
しかし、この時点で,私はまだ「再配達を頼まなきゃ」という思考から抜け出せませんでした。変だと思いつつ、「続きます」を押しました。
(↓)すると、こんな画面になりました。
この画面になっても、「氏名」欄に入力してしまう私もどうかしていました。
しかし「住所」欄のやけに具体的な例を見て、ようやく私も目が覚めました。
「これは,おかしい。」
私がやりたかったのは再配達の依頼であって、住所等の変更ではないし、予定していた荷物の住所は私が自分で指定しているので、違うはずはないのです。
我に返った私ですが、もしこれが予定の荷物だったら困ります。その確認だけはどうしてもしたい。
それでスマホ画面をスクリーショットして、一旦メールを閉じました。
ネットで日本郵便の公式サイトから、問い合わせ窓口を見つけて電話をしました。
*明らかなフィッシング詐欺メール
電話がオペレーターに繋がった時、まず私は経緯を伝えました。
「ゆうパックの再配達を促すメールがスマホに来たのだけど、どうも詐欺だと疑わしいのです。しかし、実際に荷物が来る予定もあったから、本当かどうか確かめたいです。」
そして、上記の①〜③の画面についてもお話ししました。するとオペレーターは
「お荷物番号が書かれていましたら、それをお教えください」
というので、私はスクショを見ながら答えました。
「100646853です。」
電話の向こうで、検索してくれるのでしょう。しかし、即答されました。
「これは詐欺です。そもそも、ゆうパックの荷物番号で9桁は存在しません。」
電話して良かった。
「ゆうパックはご不在に時は不在票をポストに入れさせていただいております。それをご覧になって、再配達のご依頼をしていただいております。そのようなメールはお送りしていません。あの…ご住所やお電話番号などの個人情報を入力して送信されましたか?」
本当に送信しなくて良かったです。
よく作り込まれた偽メールですが、落ち着いて見ればすぐに見破れたと思います。
しかし、私は実際に不在だった日時が記されていて、ゆうパックで届く荷物があったので、「再配達依頼をしなきゃ」と思い込んだから引っかかりそうになったのです。
しかし、もしもですよ。
私の不在日時と荷物の予定の情報を、発信者が知ってメールを送信していたら、
ゾゾっと背筋が寒くなりました。そうでない事を祈ります。
どんどん巧妙化して新手の詐欺メールが送信されてくる世の中です。
どうぞ皆様もお気をつけ下さいませ…。
*本日アップの貼り絵
2020年12月14日の作品です。
この作品のポイントは中央の花でしょうか?
今からちょうど3年前ですね。
写真を見ると,あれこれ思い出します。
ジジの足腰が弱ってきて階段の上がり下がりが辛くなってきたので、この年の夏にジジとおママの寝室を1階へ移しました。
それでも、この頃の二人はまだ2階のダイニングで過ごす事が多かったです。
おママはどうしても慣れた部屋が心地よかったのでしょう。制作途中の写真では、おママは2階のダイニングテーブルで作業していました。
(↓)余り考えもなく、気の向くまま模様に沿ってハサミを動かしています。
(↓)傘模様の和紙に赤系の色を合わそうと考えました。
(↓)思案中です。(^。^)
(↓)糊付け段階で画面は縦長になりました。
そして完成しました。写真の撮影時刻か推測すると、制作時間は約20分くらいだったと思います。
使用した紙は和紙と…
テッシュボックスです。どちらもおママ好みの材料でした。
(↓)関連作品です。
おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。