アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母が作った貼り絵たち。

雨の日の課題

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(2019年5月3日 アルツハイマー認知症の診断から約12年3ヶ月)

 

雨の日には出掛けられません。

先週の月曜日(6月10日)東京は大雨でした。

こんな日は高齢者は外に出ないに限ります。

特にシルバーカー(手押し車)が使えないので、ジジは出掛けられません。

おママだって外出する気にはなりませんでした。

その代わりに、強い雨音に気持ちが高ぶるのか、すぐに窓を開けて様子を見ようとします。

「ねぇ、ほら、みて、あれが、あれが、大変よ。」

ザーザー振りなので窓を開けると降り込むでしょう。

「お母さん❗️ちょっと窓閉めてよ。濡れるわよ。」

一旦閉めても10分もしないうちにおママは窓を開けるから、繰り返し言っても焼け石に水です。(^O^)

 

  1週間前に整形外科で「脊柱管狭窄症」と診断されたジジ。

ジジは薬の服用はしていますが、週3日の通院やコルセットは出来ませんでした。

ちょうどその薬が無くなりました。

それだけでなく…。掛かり付け医で処方されている血圧の薬や、おママの認知症の薬も1包もないとのこと…。

 

雨の日は出掛けられませんから、私が代わりにお医者さん2ヶ所と薬局を回って来ますが、一応、ジジには意見しておきました。

「明日のも無いなんて❗️少し余裕を持ってお医者さんに行ってくださいよ。

こんな大雨になったり、災害が起きたら薬が切れてしまうじゃないの❗️」

 

私が居ない間におママが窓を開けっ放しにしませんように…。(^◇^;)

 

harienikki.hatenablog.com

 

課題をこなしてください。

私は出がけにジジに言いました。

「薬局あたりでLINEをするから、必ず見て、返事くださいね。」

 ガラケーからスマホに替えたばかりのジジには、どんどんLINEを使って欲しいからです。

音声入力は余計な声まで拾ってくれちゃうし、加減はなかなか掴めません。

ガラケー時代にメールをやらなかったジジには、太い指で文字を入力するのは大変難しいそうです。スパルタチャーコはすかさずジジに宿題を出しておきました。

 

私は薬局から

「薬局で1包も化に時間がかかるから、戻るのは4時を過ぎます。何か買ってきて欲しいものがあったら連絡下さい」

と送信しました。

すると、思いの外早く返信がありました。

下記⬇︎の「ありがとう  〜  早くお帰り下さい」です。

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少し前まで音声入力の練習をしても訂正できずに

これ日本語?というくらい無茶苦茶なっていたのですが、随分精度が上がったではありませんか❗️

なかなかの上達振りで、私は驚きました。

すっかり雨が染み込んで重くなった足元ですが、私は急いで実家に向かいました。

 

それで、実家に戻ってみると…。

オネコが来ていました。

そして、ジジにつきっきりでLINEの音声入力の訂正方法を教えておりました。

そうですよね…。

ほとんどオネコがやったようです。納得です…。(^◇^;)

 

まぁ…、ゆっくりと繰り返しながら慣れていって下さいね…。

 

因みに窓はほとんど閉まっていました。

おママが開けたとしても、

オネコが来た時に、閉めてくれたのかも知れませんね…。(^_^)

 

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本日アップの貼り絵

オネコが持ってきてくれた包装紙です。

素敵ですね❣️

ハワイ土産のマカデミアナッツチョコレートの箱が包まれていたそうです。

今年の4月末から5月、おママはこの包装紙を気に入り、これを含めて3枚の貼り絵を制作しています。

 

トップの貼り絵の中央部分はどの辺りから切り抜いたか?すぐ分かりました。

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おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

みえる電話

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(2018年12月29日  アルツハイマー認知症の診断から11年10ヶ月)

 

スマホデビュー

誰がスマホデビュー?

えぇ、まぁ…その…。はい、ジジであります。(^O^)

6月1日からスマホの料金体系が変わったので、新規購入ならその前の方が安いらしいと聞き、駆け込みでスマホデビューをしました。

 

先月、甥っ子(オネコの長男)が久しぶりに実家に来てくれた時、

スマホならメールもラインも音声入力出来るから良いかもよ」

とジジに話してくれたそうです。

それをジジは

(自分の話し声が文字化されるのか❗️)

⬇︎

(かかってきた電話の音声も文字化出来るのか❗️)

と勘違いした事が、今回の発端でした。

 

その誤解は私が早々に解いて説明しましたが、それでもジジの気持ちはスマホに傾いていきました。

常々、スマホのカメラは悪くないと思っていたジジです。

そして、ジジはガラケーの時は全くメールをしなかったのですが、これから耳がもっと聞こえなくなる可能性もあるし、連絡手段にラインやメールがあったら私達も助かります。

オネコに相談したら、

「新しい事をやってみるのも良いかも知れないわよね」

と前向きでした。

それなら、いっちょやってみますか…。(^◇^;)

 

いざ出陣‼️

5月下旬の暑い午後、

私はジジとおママと一緒に電車に乗ってドコモショップまで出掛けました。耳の遠いジジだけで携帯の契約はちょっと心配だし、おママを1人で家に置いておくわけにもいきません。

それにしてもスマホの購入と契約には時間がかかるものですね。特にこの時期はジジのように料金改定前の滑り込みを考えた人が多かったのか、2時半頃にショップに入り、全て終わったのが4時半を回っていました。

 

おママが辛くなるのではないかと心配でしたが、外出先では外面の良さも幸いして、とても辛抱強くジジのそばに座っていました。時々居眠りをしてくれたので助かりました。

 

そして、ジジが選んだ機種は… iphone 7です。

店員さんは当然「らくらくホン」を紹介してくれましたが、オネコと私が iphoneなので、ほぼ価格が同じとなると、やはり iphone7の方が良かったようです。

何故、 iphoneⅩにしなかったかというと、ジジが持った印象が大きくて重く、

 iphone7の方が手にしっくり馴染んだからでした。

「2年以内に解約なさいますと、違約金が発生します。」

スタッフさんにそう言われた時に、私は思わずジジに言ってしまいました。

「少なくとも、あと2年は頑張ってくださいよ。」

ジジも笑顔で頷いていました。(^O^)

 

 あるのか⁉️

私は序でなので、店員さんに聞いてみました。

「電話で相手が喋った内容が文字化されるアプリがあるのでしょうか?」

そうしたらあったのです‼️

⬇︎こちら 

www.nttdocomo.co.jp

www.nttdocomo.co.jp

ドコモ契約のスマホなら i phone でもandroidでも使用できて、アプリとサービス自体は無料です。(通話料は掛かります。)

ちなみにジジのと一緒に、私のスマホにもダウンロードしてみました。

 

やってみた

発信・着信をする時に「みえる電話を起動」をタップして、次の画面で「同意して開始」をタップすれば相手の音声が文字化されて表示されます。

 

⬇︎下の画像は「みえる電話」起動中の私とダウンロードしていないアズキの会話です。

通話の最初が1番下の「発信中」です。会話のは下から上に流れていきます。

青い吹き出しが相手(アズキ)の会話、灰色の角の丸い資格は「みえる電話」からのお知らせです。

何故か、私のスマホでは自分の話した内容が表示されません。その為、下記の画像では赤い文字で私の会話を書き加えました。 

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みえる電話では、相手の声が小さかったり不明瞭だと音声入力に誤りが生じます。

 

そして、通話の前に必ず相手側にガイダンスが流れます。

例えば、こんな感じです。

「相手の方がドコモみえる電話を利用します。あなたの声を文字でお伝えします。はっきりお話ください。サービス向上のためドコモが音声を利用する場合がありません。」

このガイダンスは必要な事だというのは理解できるのですが、すぐに会話を始められないのが少々残念です。

 

せっかく文字化された相手の会話を表示している画面でも、「✖︎」で閉じてしまったら消えてしまいます。(スマホに保存されない)今回の⬆︎画像はスクリーンショットで写真に撮って保存しました。

 

色々、感じた事をいくつか書きましたが、

 「みえる電話」は、聴覚に障害や病気があったり高齢者の場合は、相手の話し声が文字化されるので大きな助けになると思います。

 

ジジがスマホを持つようになって4週間になりました。

「みえる電話」も LINE もぼちぼち頑張っております。

 

本日アップの貼り絵

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⬆︎こちらのチラシを使っています。

www.plus-lumber.com

 

おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

食いしん坊

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(2019年5月5日  アルツハイマー認知症の診断から約12年3ヶ月)

 

つまみ食い?

毎週ジジとおママのデイサービスは火曜日と木曜日。

その為、私は火木には実家へ行かず、お休みにしています。(月水金が私の当番)

 

それなら、デイサービスの日のジジとおママの夕ご飯はどうするのかというと、

オネコが自分の家から料理を持ってきてくれます。

耐熱容器に入れて、食べる直前に電子レンジで温めるだけの状態ですかた、ジジも助かっています。

 

 先日、オネコはソーセージとベーコンと野菜のトマト煮を作って持ってきてくれたそうです。

オネコはそれが入った耐熱容器をダイニングテーブルの上に置き、ベランダの鉢に水を遣っていました。それを終えてダイニングに戻ってみますと、おママは蓋を開けてつまみ食いをしていたとさ…。

「あら、食べたの?それは夕ご飯なのに。」

オネコが笑いながら言うと、おママったら❗️

口をもぐもぐさせながら

「食べてないわよ〜」言ったそうです。

 

「まだ口に入っているというのに、食べた事を忘れちゃったのかしらね。

なんだか可愛かったわ。」

 オネコは微笑ましいおママの様子を伝えてくれました。

 

チャーコはイマイチ笑えない。

しかし、私はこの話を聞いて、ちょっと考え込んでしまいました。

 

現在のおママは、1つの動作を終えると、自分が何をしていたのか直ぐに忘れます。

言い換えれば、その動作をしている間は自分が何をしているかという認識も記憶もがあるという事でしょう。

 

でも、この話を聞くと、それが揺らいでしまいます。 

口に食べ物が入っていて咀嚼中という事は、普通は「食べている」動作の範囲内だと思います。それなのに、おママは食べた事を忘れているのか…。

 

(また、一段とおママの症状が進んでしまったのか。)

暗澹たる気分になりました。

 

 どれかしら?

それで、この時のおママの状態をいくつか考えてみました。

 

①おママは食べ物が口に入っていて咀嚼中なのに食べている認識がない。スプーンを手から離したら、口に入れた事も完全に忘れてしまった。

➡︎これは、違っていて欲しいパターン。

 

②おママは食べ物が口に入っていて咀嚼中なのに、食べている事を認識できないが、オネコに声を掛けられて、(なんか失敗したかもしれない)と思った。それで、取り繕って「食べてないわよ」と言ってみた。

➡︎おママは取り繕うのは現在もお得意です。

 

③食べているという認識も記憶もあり、自分でも行儀が悪いと思う「つまみ食い」を見咎められてバツが悪かった。それで、おママは「食べていないわよ」と言い逃れをはかった。

 ➡︎これであって欲しいが…。

 

あれこれ私が考えても、その場に居合わせたわけではありません。おママのリアクションや口調で伝わるニュアンスが分かりません。

 

それで、オネコに確認してみました。

「本当には分からないけど、印象としては かしらね…。私もおママも軽く笑いながら言っていたのよ〜。」

 

そうなのね。(^O^)それならホッとしました。

私の取り越し苦労だったようです。

 

本日アップの貼り絵

ワッフル風クッキー(輸入菓子)の箱から切り取ったようです。

紺地に白い雪が舞っているような三角形の元の紙は不明です。m(_ _)m

食いしん坊のおママらしい貼り絵かも知れません。

 

 ⬇︎こちらも同じクッキーが登場しています。

harienikki.hatenablog.com

おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

おママとパンダ⁉️

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(2019年5月3日  アルツハイマー認知症の診断から約12年3ヶ月)

 

以下、関東ローカルな話題で申し訳ありません。m(_ _)m

 

 シャンシャン2歳❗️

先日、どの貼り絵をアップしようかなと考えあぐねていたら、テレビからこんなニュースが流れました。

 

一昨年2017年に上野動物園で生まれたジャイアントパンダのシャンシャンは6月12日で満2歳になります。シャンシャンは2歳になったら中国に返還される約束でしたが、 中国は東京都の要請を受け入れて、返還時期は1年半延長されて2020年12月末になりましたとさ…。

 

ふと、貼り絵の写真データに目を落とすと、

なんと❗️先月、パンダ柄の貼り絵があるではありませんか❗️(^O^)

「これだ!」

そして、私の2年前のブログ記事を探したら、⬇︎の記事でシャンシャン誕生を祝っておりました。

 

でも、この時はシャンシャンが生後24ヶ月で中国に返還されるなんて、知りませんでしたよ。(^◇^;)

harienikki.hatenablog.com

親パンダが中国から貸与されたのなら、子は日本で生まれても所有権は中国が持っているそうです。それはちょっと首をひねりたくもなりますね。

 

でも、生後24ヶ月で返還されるのは、繁殖のためです。近年、中国では野生のパンダは少し増えましたが、それでも、2000頭ほどです。

そして、このまま上野ににいたら、シャンシャンはパートナーを見つけることができません。

日本は中国だけでなく、ジャイアントパンダを飼育している各国の動物園と連携して、パンダを融通しあって繁殖を試みているのだそうです。

いずれは中国に帰って、シャンシャンはお母さんになるのでしょう。

将来、シャンシャンが生んだ子パンダがまた日本にやって来たりして…。(^O^)

 

friday.kodansha.co.jp

 

パンダに縁がなかった私…。

思えば…、ジャイアントパンダが初めて日本に来たのは1972年の事です。

雄の「カンカン」と雌の「ランラン」でした。

展示をが始まると上野動物園はパンダ目当ての来場者がわんさか押しかけて、ちょっとしたブームだったのです。

 

この時、私は6歳。当然「見に行きたい‼️連れて行って‼️」とおママに訴えましたが、にべもなく却下されました。

「大変な混雑で、何時間も並ぶのよ。それに見られたとしても、並んだまま見るのよ。ほんの数秒しか見られないそうよ。子供には無理。」

幼い私には反論の余地もない。大人しく引き下がりました。

 

数年後、小学生となった私は、パンダ人気も落ち着いたのではないかと思い、おママに再度「見に行きたい❗️」と言ってみました。

するとおママったら…。

「聞いた話だけど、見に行っても奥で眠っている事もあるそうよ。起きていても動きがあまりないから、つまらないんですって。」

 

おママはパンダが嫌いだったのかしら?

それとも単に上野動物園(実家から1時間くらい)に出掛けるのが面倒だったのか? (^O^)

 

後年、私は大人になって、

娘のアズキが幼稚園の時に、お友達親子に誘われて上野動物園に行きました。

その時、私はようやくジャイアントパンダを見ることができました。

きっと、「トントン」だったと思います。

可愛いし、よく動いているではありませんか❗️(^O^)

 

(もしかしたら、おママはパンダを見ていないかも知れないなぁ。)

 

貼り絵には登場しているから、嫌いってわけでもなさそうですね。

それほど興味がなかったのでしょう。子育てや家事に忙しくて見に行く優先順位は下の方だったのですね。

きっと…。(^O^)

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子供の頃はこんな妄想をしておりました。

パンダちゃんと一緒におやつを食べたかったです❣️

 

www.

ueno-panda.jp

⬇︎現在、上野動物園で飼育されているジャイアントパンダのプロフィール

www.ueno-panda.jp

 

本日アップの貼り絵

私のお友達から頂いた折り紙を使っています。

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 ⬇︎過去にはこんな作品もありました。

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(2018年5月1日 アルツハイマー認知症の診断から約11年3ヶ月)

 ⬇︎こちらも関連作品です。

harienikki.hatenablog.com

 

おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

付き添いとは…。

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(2019年4月19日 アルツハイマー認知症の診断から約12年3ヶ月)

 

実は前回の続きです。

harienikki.hatenablog.com

最近、ジジは前屈みになってきて、動くと腰だけでなく足先まで痛んだり痺れていました。それで近所の整形外科に行きました。

診断は「腰部脊柱管狭窄症」。

本格的に痛みを軽減しようと思うなら、手術しかないようで…。

91歳のジジは高齢を理由に手術はしないと言っております。

 

付き添いの私

家族の通院に付き添うのって、体力的にも疲れますが、神経も消耗します。

今回は近所の整形外科なので、まだまだ楽なものだと思います。

 

いつも、血圧の薬やおママの認知症の薬を処方してもらっている掛かり付け医のクリニックなら御馴染みだし、だいたい毎月話は似たり寄ったりなので、私が付き添わなくても大丈夫だと思います。だから、ジジとおママと2人だけで行ってもらう事も多いのです。

 

しかし、今回のように気掛かりな点があり、今までと違う診断やアドバイスを聞く場合は、耳の遠いジジの補助として、オネコか私が一緒に先生のお話を聞いた方が良いでしょう。

 

そして、問題はおママ。

たとえおママはどこも悪くなくても、今のおママを家に1人にはできません。

今回は連れて行くしかありませんでした。

 

整形外科の内でも、なるべくおママを待合室に1人にはできません。

もし、「何故、私はここにいるのかしら?」と疑問に思って外に出たり、受付のスタッフに繰り返してあれこれ聞いたりしたら…。これは家族として防ぎたい。

だから、おママも一緒に診察室に入ったり、可能であれば診察室のドアを開けたままにして、待合室のおママからジジと私の姿が見えるようにしておきます。

 

ジジが診察を受けるために動いたり脱ぎ着するのを手伝うより、おママの様子を気にしている方が、よっぽど神経を使ってしまいますわ…。

 

付き添われる私

 ジジがリハビリ室にいる間、私とおママは待合室のソファーに並んで座っていました。

その間、私は先々を考えると心配でなりません。

スマホを手に「腰部脊柱管狭窄症」をネットで調べて、いくつかのサイトを読み回りました。読めば読んだだけ、更に心が揺れます。

 

手術をしなければ治らない。

でも、ジジはそれはしたくない。

その選択は私も賛成だけど、いずれ歩けなくなるのではないか…。

ジジが歩けなくなったら、おママはどうなるだろう…。

本当は今のうちに手術をした方がいいのではないか?

いやいや…。ジジは91歳。本人もやる気はない。

でもさ、でもでも…。

 

堂々巡りとなり、出口が見えなくなってしまいました。

 

しかし、何故か?

思い悩んでいると、私は睡魔に襲われるのです。

脳が考える事に向いていないのでしょう。ショートするのだと思います。

 

「ちょっと‼️あなた❗️」

おママの声で、私はハッと気が付きました。

私が取り落としたスマホを、見事におママがキャッチしておりました。

反射神経いいですね。私はとても感心しました。

「あ…、ありがとうございます。」

「大丈夫なの⁉️」

「すみませんでした。」

私はおママからスマホを受け取りながら考えました。

落ちるスマホをキャッチするためには、落ちる前から注視していないと無理なのではないか?

スマホを手にしながら舟を漕ぐ私を、おママは暫く心配で見守っていたのかも知れません。

付き添いとは…。σ(^_^;)

付き添っているつもりが、私の方がおママに付き添われていたようです。

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本日アップの貼り絵

harienikki.hatenablog.com

 上記の記事の関連作品です。

⬇︎こちらのマーブル紙を小さく切っています。

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おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

 

 

ジジ、整形外科に行く。

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(2019年4月21日  アルツハイマー認知症の診断から約12年2ヶ月)

 

最近、気になった。

先日、ジジが急に言いだしました。

「整形外科に行こうと思うんだよ。」

 

いえ、正確に言えば、急にではありません。

段々に腰も曲がり、最近では動くと太腿の付け根から爪先まで痛んだり、膝から下が痺れたりしていましたから。

例えば、座っていたり休息していれば痛みや痺れはないのですが、立ち上がったり、歩いたりすると徐々に痛みが増します。

デイサービスでもそのことを相談したら、

「整形外科に見てもらったほうが良いですよ」

と言われたらしい。

 

 

これまでの経緯

実は7〜8年前にジジは脊椎圧迫骨折と診断されています。

背骨の一番下がペチャンコに潰れてしまったのです。

 

具体的に何時骨折したかは分からない。

そんなに痛みがあったわけではない。

でも、レントゲンを撮って初めて分かりました。

 

結構、この骨折をやってしまう方は多いようで、実は私の義母クレバーもです。

初めはコルセットをして通院し、腰を伸ばしていたのですが、

元々、大して自覚症状があったわけでもなく、ましてや、まだ仕事が忙しい。

だから、ジジは治療に不熱心でした。次第に通院をやめて、コルセットも外してしまいました。

 

2014年12月に外出中に砂利道で歩行困難となり、再び整形外科に行くと、下から2番目の背骨も骨折して潰れていました。

ジジはこの時も痛みが和らぐと治療を自発的に止めて、コルセットも外してしていました。(^◇^;)

 

あれから5年…。

やはり前屈みになってしまい、背中を伸ばすと痛みます。体の重心が少しでも横に動くと立っていられません。

「どのくらい悪くなったか、診てもらっておいた方がいいと思うんだ。」

「そうですよね…。勿論、おママを家で1人にはできないから、私もおママもお付き合いしますよ。」

暑い午後に3人で歩いて7分ほどの整形外科に行きました。 

www.sebonetokenko.com

www.sebonetokenko.com

今回、調べて知ったのですが、⬇︎こういう治療法もあったのですね。

www.sebonetokenko.com

 

今回の診断は

それで、レントゲンを撮って診察を受けたところ、

「写真で見ると、脊椎圧迫骨折は前からあまり変化はしていません。」

しかし、脊柱管狭窄症との診断でした。

脊柱管とは背骨、椎間板、関節、靭帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネルです。それが狭くなると、神経を圧迫して痛んだり痺れたりするのです。

おそらくジジの場合は。脊椎圧迫骨折のせいで腰が曲がったのが影響しているとの事でした。

 

結局、3つの治療法から選ぶしかありません。

 

①コルセットで固定しながら神経痛の薬を飲む。

②大きな病院で神経ブロックをする。

③狭くなった穴を手術で削って広げる。

 

1番効果が上がるのは③ですが、年齢を考えても完全に昔のように元通りになるわけではありません。

手術となると入院2週間。あとはリハビリの病院に転院して歩けるようにするのだそうです。

 

私は少し気が遠くなりました。おママの事、ジジの手術の予後が心配です。

 

「もう91歳だから入院して手術すると、かえってて、もう動けなくなりそうだから、それはやりたくないです。大きな病院に行くのも、認知症の妻がいるので大変です。」

ジジの言うことも最もです。

 

「それなら、コルセットをして薬を飲みながら、ここの機械で腰を伸ばしますか?」

「でも、コルセットで締めると膀胱を圧迫するからトイレが余計に近くなるんだけど…。」

 

すると先生はジジに一喝。

「あれも嫌、これも嫌がっていたら、治療にならないでしょう‼️」

そ、そうですね…。(^◇^;)

 

結局、ジジは薬(リマプロストアルファデクス5ug)を処方され、コルセットをしながら週3回通院することになりました。

通えるかなぁ?

元々身体が辛くて整形外科に行ったのです。

歩いて6〜7分としても、週3回は難しいかも知れません。

兎に角、週1回は頑張りたいものです。(^◇^;)

 

www.joa.or.jp

 

本日アップの貼り絵

おママの好きなシンメトリーを意識したデザインだと思います。

使っている紙は過去に何度か登場しています。

 

①  4月17日におママの部屋の壁に立て掛けてある大判ダンボール紙に挟まれていた千代紙です。⬇︎この時のです。

harienikki.hatenablog.com

 ② チェック柄の折り紙です。緑系とピンク系の2種類ありました。

日本橋小津和紙店で2017年5月に購入した寄木細工風の千代紙です。

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おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

これ好きだわ…。

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(2019年3月19日 アルツハイマー認知症の診断から約12年1ヶ月)   

 

お好みらしい…。

直近の貼り絵を収納しているファイルを開ける度に、

この貼り絵を指差しながら、おママは言うのです。

「これ可愛いわね。これ好きだわ。」

何度も言うのです。

そう言えば、時々おママはキャラクターを貼り絵に使っています。

それを見て、私はおママが意外とキャラクター好きなのだと再確認していました。

でも。こんなに何度も言うのは珍しい。

 

この貼り絵の登場しているカラフルなミッキーは⬇︎下のイベントの広告から切り抜いたものです。

Mickey 90th ANNIVERSARY Magic of Colorキャンペーン|ミッキー90thアニバーサリーマジック オブ カラー

 

実際おママが使ったのは⬇︎こちら(部分)です。今年の春に、私が日本橋コレド室町で『日本橋 桜 フェスティバル』のパンフレットと一緒に貰った、別のチラシだったと思います。


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 ⬇︎おママはこの時すでにミッキーを切り取っていました。右下にちらっと見えますね。この翌日に本日アップの貼り絵を制作しました。最初から使う気満々だったようです。(^O^)

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harienikki.hatenablog.com

 

つらつら思い出すと…。

(おママはディズニーが好きだったのかなぁ…?)

そう言えば、娘のアズキがまだ幼稚園くらいの時、ジジとおママを誘って、一緒にディズニーランドの夜のパレードを見に行ったっけ…。

その時のおママは一応楽しそうにしていました。しかし、寒い季節で夜だったし、とてもキャラクターが好きと言う感じではなかったような気がします。

 

でも、もっと昔むかしの事。

私が小学校に上がる前だと思いますが、ディズニー映画のリバイバル上映があると、オネコと私を連れて行ってくれました。

もしかしたら結婚前だったかも知れませんが、おママは私達に観せる以前に、ディズニーのアニメーション映画を観ていたようです。きっと素敵だと思ったから、娘達にも観せたかったのかしら。

「チャーコも映画館で大人しく座って観られるくらい大きくなったから、観に行きましょう。」 

そんな事を、当時のおママは言っておりました。

 

ジャングル・ブック』『白雪姫』…。

特に私が大好きだったのは『眠れる森の美女』でした。映像全てが綺麗で子供心にお姫様に憧れたものです。(^O^)

 

そして極めつきは『ファンタジア』でしょう。

クラシックのオーケストラ演奏に、その曲の世界観を顕すような印象的なアニメーションを融合させた名作です。

 

でもね…。小学校高学年になっていたオネコはともかく、まだ5〜6歳の私に『ファンタジア』はちょっとヘビーでしたわ。(°_°)

綺麗な場面は良いのですが、怖く感じるシーンも多かったのです。

途中で、幼い私は目をそむけたり、瞑っていた記憶があります。

スクリーンの大画面の迫力が恐怖を大きくしたのでしょうか。(^◇^;)

大人になってからDVDで見返すと、それほど怖くなかったです。

 

恐らく、私にとっておママとオネコと3人で行ったディズニー映画が、初めての映画鑑賞だったと思います。

そして、案外おママはディズニー映画。が好きだったのかも…。

今となっては、懐かしや〜〜。(╹◡╹)

 

www.disney.co.jp

 

 

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 こちらの紙も使っております。

 ピンク系のパーツは日本橋 桜 フェスティバル』のパンフレットから切り抜いています。

 

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www.abekama.co.jp

 

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www.plus-lumber.com

 

おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。