アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母が作った貼り絵たち。

想像する楽しみである

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(2019年1月12日 アルツハイマー認知症の診断から約11年11ヶ月)

 

陽気も良くなって、日中は上着なしでも身軽に出かけられる季節になったのに、

体調イマイチです。(-_-)

今日はおママの貼り絵だけで文章もあまりかけそうにありません。情けなや…。

(°▽°)

 

何でしょう?(^O^)

この貼り絵は私が実家にいない時に制作されました。

1月12日は金曜日です。金曜日は実家に行っている日なんだけどなぁ…。

私が来る前の朝の時間帯だったのか?

私が帰った後の、夜になってからなのか?

おママは私が居なくなると、本気モードになるんですか…⁉️ (^O^)

 

この貼り絵って不思議です。

さっぱりして、私は一目見た瞬間「まだ途中かしら?」と思いました。

でも、ブルー系のストライプの方向や赤やピンク系の四角など、おママなりの計算がありそうです。

 

 おママの貼り絵は、たいてい抽象的なデザインで、具象的な作品は殆どありません。

そして、観る人が感じるままに見て下さったらと思います。

 

この貼り絵はとてもシンプルだから、余計にあれこれ考えられそうです。

食いしん坊の私は、コーンに載っているアイスかと思いました。

 「これは何に見えるかな?」

私は娘のアズキに尋ねました。

「紙ヒコーキ」

だそうです。なるほど❗️

 

具象的な解釈は兎も角として、

おママがストライプの三角の上にピンクの四角を貼り、そこに赤い四角を載せて、更に薄いグレーのアーチをかぶせた時、きっと楽しかったと思います。

おママの嬉しそうな笑顔も、きっと弾けていたのではないかしら? *\(^o^)/*

 

使用した紙

赤とピンク系の四角は不明なのですが、他は以前にも登場している紙です。

 

⬇︎関東のお菓子屋さん「ベルン」の包装紙です。かなり以前に使われていたもののようで、現在の包装紙は違うようです。

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⬇︎青系のストライプは新聞広告でした。この時の机の上にも出ていました。(๑˃̵ᴗ˂̵)

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おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。m(_ _)m

魔法瓶 VS 電気ケトル 遂に決着❗️

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(2018年12月10日  アルツハイマー認知症の診断から約11年10ヶ月)

 

2年越しの問題決着

今週、ある問題に終止符を打つことができました。

(2年以上かかった…。)

しかし、感慨深く思うのは私ばかりで、こちらにお越し頂いた方には

「何にこっちゃ?」って感じでしょう。(^O^)

実際、オネコに言っても

「へぇ、そうなの?  目につかないようにしたら、おママも忘れるのに…」

と軽く言われました。まぁ、そうなのです。私が踏ん切りを付けられなかっただけなのですね。2年も…。σ(^_^;)

 

それは「魔法瓶 VS 電気ケトル」問題であります。

 

経緯

私がブログを始めた初期の頃に、こんな事がありました。⬇︎

harienikki.hatenablog.com

 

掻い摘んでお話ししますと、

古くなった魔法瓶が重いので、ジジと私は買い替えを画策しました。

候補は「あっ!」という間に沸くという小振りの電気ケトルです。

 

しかし、当時のおママは今より自己主張がしっかり(激しい時もあり)していました。かつて私達家族は台所関連を迂闊に変えて大変な目にあった事もありました。

それに2016年の秋頃には、まだおママは台所は自分の城でしたし、飲食に関わることは自分の仕事だという強い自負と拘りがありました。

馴染んだ魔法瓶を迂闊に廃棄しますと…。おママの逆鱗に振れる可能性もありました。

そんな時は何度説明しても、新しくした事は直ぐに忘れてしまいます。

 

「私に黙って、どうしてそんなことするのよ❗️私は何十年やってきたと思うのよ。勝手なことしないでよ。あなたはなんにもしないし、なんにも知らないくせに‼️」

 

その現実に気が付いた時、おママは激しく言い募ったでしょう。日に何度も繰り返されれば、家族は辛いです。

そして、おママがもっぱら責め立てるのはジジです。日中、実家にいることが多い私も標的になる事もありました。

でも、最近はこんなことも少なくなりました。もしかしたら、おママは症状が進んで自分の感情について鈍くなっているような気もします。

 

しかし、2016年の秋頃は、まだまだおママもそれだけ自分の感情や意志を言葉でガッツリ主張出来ていたのです。

それで私とジジがとった対策は

「なあなあ主義」です。

 

何故、白黒を・付けられなかったのか。

「なあなあ主義」とは、言いかければ「様子見」「成り行き任せ」です。敢えて白黒を付けないのです。

それで、私達は暫く魔法瓶と電気ケトルを併用して、おママには従来通り魔法瓶を使ってもらおうと決めました。

それでも、おママは沸騰する前のヌルいお湯を沸騰したと思って魔法瓶に入れるので、私達が気付いだ時は飲まないようアドバイスしておりました。

 

しかし、魔法瓶を使うか電気ケトルを使うかというのは、実に些細な問題です。

2016年の11月当時だって、1週間か10日か数ヶ月かは分かりませんが、オネコの言う通り魔法瓶がおママの眼に触れなければ、段々に忘れてくれたはずでした。

 

おママは夫であるジジと同居しているし、オネコも私も頻繁に行きしていました。

つまり、おママの暮らしを見守る眼が多いから出来た事だと思います。

しかし、もし私が遠方で暮らしていて滅多に里帰りできなかったならどうでしょうか?気になる事や安全面で如何かと思う点は、実家にいる時に問答無用で改革しなければならなかったはずです。

 

それなのに私が白黒付けられなかったのには理由があります。

 

◉ 上記のように、おママは自分のテリトリーである台所周辺や食事に関する事が変わる事を嫌い、気が付く度に怒るのを防ぎたい。

◉ジジは1.2リットルの電気ケトルでじゃ容量に物足りなさを感じているようだった。

◉⬇︎電気ケトルにも問題がないではなかった。

harienikki.hatenablog.com

◉おママがせっかく出来る事なのに、それを家族の都合で止めさせるのはどうなのだろうか?私は躊躇われたのです。アルツハイマー認知症だから、いずれ何も分からなくなり、何も出来なくなるでしょう。出来る能力はなるべく温存させて上げたいと思ったからです。

 

当時、おママは自らヤカンに水を汲み、火にかけて熱湯にし、魔法瓶に入れるという作業をやっておりました。ただ沸騰する前の、ぬるいお湯を「湧いた」と思って魔法瓶に入れてしまうのが玉に瑕(キズ)でしたが…。

 

ヤカンというものを見て湯を沸かす行動を連想する。

沸かした湯は魔法瓶に入れて保温する。

 

当時、認知症歴10年弱のおママが、この一連の流れを覚えていて実際に出来た事を

私はとても大切に考えて上げたかったのです。

 

何故、今になって魔法瓶を片付けたか?

この2年余り、おママはお湯を飲みたい時は「おゆ、おゆ」と呟きながら魔法瓶を探していました。「お湯が飲みたい➡︎魔法瓶の中にある。」という習慣的に理解していました。

ところが、今年に入ってからその行動が少なくなってきました。

きっと、認知症の症状が進んできたからだと思います。

だから、私はようやく諦めがつきました。

 

今までも、これからも、おママは当たり前にできていた日常的な事すら出来なくなっていくでしょう。

「魔法瓶 VS 電気ケトル」問題は決着ついてホッとすると同時に、私は寂しさも感じました。

 

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*本日アップの写真

西武百貨店の包装紙から円形を切り抜きました。 ⬇︎

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 ⬇︎おママの右手で持っている紙も小さなパーツに使われています。

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 おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

記憶についてNo.35(好きだという気持ち)

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(2019年2月27日  アルツハイマー認知症の診断から約12年)

 

新聞を見るおママ

最近、新聞を契約していない御宅が多くなったように思います。

私はネットで見てしまうので新聞は取っていません。

でも、実家は昔からしっかり朝刊夕刊のセットで頼んでおります。

ジジはデイサービスでも新聞を読むそうです。

おママはどうかと言えば、最近でも新聞を開いている姿を、私は見かけたことがあります。

大見出しを読んでいるのかしら?

それともフルカラーで印刷された綺麗な新聞広告を眺めているのでしょうか?

 

今日の貼り絵。

画面いっぱいに敷き詰められたような、キュッと詰まったようなデザインですが、

おママは主なパーツを新聞広告から切り出しました。

 

自分の好みを忘れたか⁉️

本日アップの貼り絵って、チョコレートの写真を使っているのです。

それも圧巻の1ページ全面広告でした。⬇︎

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私がこの新聞広告を初めて目にしたのは新聞に掲載された1月30日です。

すでにこのページは新聞から切り離されて1枚になって、二つ折りにされていました。

「あれ、お母さんが切り取ったの?」

ジジに聞いてみますと、

「うん。キレイだって言ってたよ。(貼り絵に)使うんじゃないか⁉️

確かに綺麗です。おママの目は釘付けになったと思います。絶対に気に入ったでしょう。(^O^)

 

ところがその後、この新聞広告は作業机の目立つ所に1ヶ月ほど放置されたのです。時折、置き場の位置が変わるので、その間おママは何度かこの広告ページを手にした筈です。

 

 もしかしたら、おママの好みは日によって変動しているんですしょうか?(°▽°)

その日の体調や気分にもよるのでしょう。

 

確かに、普通の人でも「昨日は良かったけど、今日見たら良くなかった」という事はありそうです。おママの場合は記憶力がないから比較はできませんが、根っこは同じかもしれません。ただ記憶力があれば、好みを司る感情は過去の影響を受けると思います。

記憶障害がもっと重くなると、1つの物事に関する反応も別人のように違ってくるのかも知れません。

そう考えると、魂が死んでいくような気がして、少し悲しいですね…。

 

とは言え…、もしかしたらおママはこの新聞広告を見る度に思ったかもしれません。

(きれいだから、勿体無いから使わないわ)

私はおママがそう思って、暫く放置したと思いたいです。(^_^)

 

結局この新聞広告は、2月27日にこの貼り絵で使われた後、更に3枚の作品に登場しました。なぁんだ、まだおママの好みは健在なようです。ホッとしました。

 

今日は時間がなくてイラストが描けませんでした。残念…。σ(^_^;)


 

www.belamer.jp

 おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

さくら ・ にほんばし

11f:id:harienikki:20190414155825j:plain(2019年3月18日 アルツハイマー認知症の診断から約12年1ヶ月) 

 

 東京の桜はもう終わりです。

都内も西から東に長いので地域にもよりますが、

私の住む東京東部では、散りゆく桜を名残惜しそうに眺める人の姿を見かけます。

桜は咲き始めてから散りゆくまでが早いから、

その美しさが悲しく感じる時があります。

 

4月14日は熊本地震が発生した日です。

あれから3年…、月日が経つのは早いものですが、未だに御苦労をなさっている被災された方々も多くいらっしゃると思います。

改めて、亡くなられた方のご冥福をお祈りし、

被災された方々にお見舞いを申し上げます。

 

3月18日のおママは冴えていた❗️

nihonbashi-sakurafes.art

 

3月18日、私は日本橋に用があり、その後で実家に行きました。

日本橋コレド室町で綺麗な「日本橋 桜フェスティバル」のパンフレットをもらったのです。それで、早速、昼食後におママと切って遊びました。

⬇︎こちらにパンフレットの全ページが載っています。

https://nihonbashi-sakurafes.art/common/pdf/sakurafestival_2019.pdf

このパンフレットは表紙も綺麗なのですが、中は日本橋界隈の桜の名所地図やら美味しそうなお食事やスイーツの写真もあって、盛りだくさん。*1

 

あまりに綺麗な色合いなのでおママはすっかり気に入ったようです。

それで、この日のおママは、そのパンフレットを使って3枚の貼り絵を制作しました。

その1枚目が本日アップした⬆︎の作品です。

因みに3枚目はこちら⬇︎でした。

harienikki.hatenablog.com

 

読めますか?

昨年も読めていたので、大丈夫だとは思いましたが、

一応、「 NIHONBASHI  SAKURA  FESTIVAL」と書いてある文字を指差しておママに聞いてみました。

「お母さん、これ読めますか?」

「読めるわよ!」

当たり前と言わんばかりの表情でおママは読み始めました。

「に・ほ・ん・ば・し…さ・く・ら…ふぇ…?

ふぇ?つ…? あら何かしら?」

NIHONBASHI

SAKURA

FESTIVAL

おママはこの三単語のうち「FESTIVAL」だけは読めませんでした。

考えてみれば「SAKURA」「NIHONBASHI」はローマ字。日本語です。

子音と母音の組み合わせの概念から外れません。

でも「FESTIVAL」は英単語です。日本語の五十音には当てはまりません。

(なるほどね…。)

それから、おママに「さくらってなんだか分かる?」

と尋ねれば、おママは怒ったような口調で

「分かるわよ❗️」

と言うのです。それなら何かと問えば、

無言を貫き押し黙ったままハサミを動かしていました。

 

分かっているけど無視しているのか?

やはり 分からないのか?

 

私は後者だと思います。(^。^)

意味は不明でも五十音1つ1つを構成する子音と母音のシステムは、おママの身体に染み付いているのかと思うと感慨深かったです。

 

どこで切り分けるか…。

殊の外おママはこの文字が気に入ったようです。

読めなかった「FESTIVAL」は早々に除外して「SAKURA」「NIHONBASHI」をメインに据えようと思ったらしい…。

しかし、おママは構成を練りながら困り顔をして言いました。

 

「これは長すぎて使えないわよ。」

なるほど、「NIHONBASHI」はハガキの横のサイズからはみ出してしまいます。

「長いなら、何処かで2つに分けたら良いですよ。」

 

おママがどこで切り分けるのか、私は今ひとつ自信がなかったけど、

出来ればにほんばしに分けて欲しかったのです。その方が日本語として不自然がないからです。

おママはじっと細長い「NIHONBASHI」を見つめてから、直ぐに意を決したように思い切りよく2つに切り分けました。私は息を殺してそれの手元を見つめていました。

それは私の願い通り、「NIHON」「BASHI」の2パーツに分割されました。

 

最近、言葉が出にくくなっただけでなく、言葉の意味も理解できない時が増えたおママです。私としては希望的観測を込めたい。今回の事をおママと言葉の理解について意味を持たせて考えたくもなります。

だから、この時はとても嬉しかったのです。

 

しかし、「NIHONBASHI」10文字。

後から考えれば、おママは右から5文字、左から5文字を数えて、ど真ん中にハサミを入れただけなのかもしれませんね。

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 ⬆︎構成を考えています。

⬇︎糊付けするためにいくつかパーツを除けると、元の場所を忘れてしまい戻せなくなる事もしばしば…。ジジと私と二人掛かりで「こんなだった、あんなだった」とうるさい外野をやっておりました。

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 ⬇︎因みに「日本橋  桜フェスティバル」のパンフレットを使って制作した貼り絵の2枚目はこちらです。日本橋界隈の桜の名所のようです。地図から切り抜きました。

「浜町緑道」「浜町公園」「福徳神社」はおママが切ったのですが、「日本橋」は私が切り抜きました。チョイとガタがきているのは不器用な私の仕業です。

ご愛嬌だと思ってくださいませ。σ(^_^;)

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2019年3月18日 アルツハイマー認知症の診断から約12年1ヶ月) 

 

 

おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

*1:o(^∇^)o

ジジは口が良いの

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(2019年2月6日 アルツハイマー認知症の診断から約12年)

 

ナイス❗️フォロー

ケアマネさんは毎月必ず翌月のケアプランを持っていらっしゃいます。

「ここ最近、お変わりありませんか?」

いつも、気遣って下さいます。

すると、ジジは毎度同じく、

「もう、足と腰が痛くて…。どうしようもないね。」

なんて会話で始まりますが…。

おママはニコニコしているだけで、あまり話には加わりません。

 

これは3月にケアマネさんが見えた時の話です」・

この日はちょっと違いましたぞ! (^O^)

 

ジジの側で聞いていたおママが突然、満面の笑みで言いかけました。

「あなたは…」

そして、自分の口に手のひらを当て、まるで赤ちゃんに「あわわ」をするように、手で小刻みに何回か口を塞ぎました。

「あなたは、ここがね、ほら、いいでしょう。だから、ね、良いのよ~。」

おママが何を言わんとしているか、お分かりにならない方もいらっしゃると思います。

意訳しますと…。 (^O^)

「あなたは話すのが上手だから、足腰が悪くても良いのよ~」でしょうか。

 

言葉は出てこなくなりましたが。ちょっとしたフォローの気持ちを伝えようとしていたのですね。まだまだおママの中に色々な気持ちがしっかり生きているのだと思うとホッとしました。

 

いつものおママに戻った❗️

その後、ケアマネさんとの話は2月の健康診断の結果やジジの低コレステロールや体重減少などに及びました。

「食べているんですけどね…。」

「私もお昼や夕食を作るときは、タンパク質を多めにと心がけているんですが…。」

「食べている方ですよね…。」

私としては羨ましいのですが、もともとジジは食べても身体につきにくいタイプです。

ジジは嘆息気味に言いました。

「いや、これが寿命ってことなんだなぁと最近思いますよ。」

「えーー、そんな、まだまだ…。」

ケアマネさんと私で慰めました。(^O^)

今度は話が難しかったようで、おママはただ穏やかに微笑むだけでした。(^O^)

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昼食の1例 です。(4月10日)   フレンチトースト食パン1枚分、チキンカツと白味魚フライ(スーパーで買った)、キャベツの千切り、茹でたインゲンとほうれん草の盛り合わせ。

ジジもおママもこれを完食しています。割と食べていると思うのですが…。

それにしても、私って、盛り付けが下手ですね。情けないわ…。(°▽°)

 

本日アップの貼り絵

私の居ない時に制作されたので、「駅前放置自転車クリーンキャンペーン」の元の紙は見ておりません。それらしい残骸もゴミ箱から見つかりませんでした。

もしかしたら、おママは随分前から作業机の何処かにとっておいたのかもしれませんね。(^O^)

 

 おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。 

時と場合によって


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       (2019年2月20日  アルツハイマー認知症の診断から12年)

 

昨日(4月10日)は寒かったですね…。

関東では雪やみぞれが降ったところもありました。

寒暖の差が激しく、身体がついていきませんわ…。(°_°)

 

衝撃の事実

先週の事ですが…。

私が昼前に買い物をしながら実家へ行くと、なんだかおママはボンヤリとしていました。無気力状態でロッキングチェアに身体を預けているのはよくある光景です。

だから私はもう驚いたりしません。

でも、こういう時は何か一緒にやって、おママの意識を刺激しないと、そのまま廃人化しそうで怖いのです。

(だって…私が娘だという認識は既にないし、名前だって分からないし。)

取り敢えず、昼ごはんが終わったら、一緒に綺麗な紙を切ったり貼ったりしてみましょうか…。

そう考えて、私はおママの作業机の周辺を物色して、面白そうな紙を探しました。

同時に、ハサミと糊も確保しておこうと考えました。

ところが作業机の上を見回しても、ダイニングテーブルの上を見ても、

糊がない❗️行方不明になっていました。(°_°)

 

一般的に(もしかして、私だけでしょうか⁉️)なくし物というのは、探し回っている時は不思議と見つからないものです。

後でひょっこり現れて、

「あら❗️こんなところに❗️」

なんていう事が多い様に思います。

 

今回もそうでした。それも直ぐに見つかりました。

私が探すのを諦めて、台所に昼食の準備をしに行った時、

おママの糊は台所で塩と醤油の間にあったのです❗️

 

この時は、私も珍しく衝撃を受けて、声も出ませんでした。(^O^)

実家でこんな事をするのは、おママしかいませんよね。

 

おママよ…。

この糊はね…、あなたが貼り絵をする時に使っている糊なんですよ…。

断じて調味料ではないのです。

 

認識の違い

私は黙って糊をおママの作業机に戻しました。でも、この事はじんわりと私の気分を暗くさせていました。

これも見当識障害の症状の1つなのでしょう。

 

おママが貼り絵をしている時、糊はおママの頭の中で「糊」とはっきり認識できていると思います。まさに紙を貼るものです。

 

しかし、この同じ糊を見ても、貼り絵をしていない時のおママには紙を貼る「糊」として認識できなかったのだと思います。

例えばダイニングテーブルの上にポツンと置かれていたとします。おママは「何かしら?」と思ったのでしょう。そして、よく分からないなりに台所で使うものかと考えて、塩の隣に置いたのかも知れません。

 

つまり、おママは物を見た時、

本来の目的に合致する場合や場所に在れば、その物の用途をを認識できるが、

関係ないところで見た時は、その物が何であるかさえも認識できない。

そんな状態の時が、増えてきたのかも知れませんね…。

 

おママ、くれぐれも糊を舐めたりしないでくださいな。(๑˃̵ᴗ˂̵)

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本日アップの貼り絵

おママの好きなバッチリ決まったシンメトリーを意識したデザインです。

2種類の千代紙を使っています。両方とも小津和紙で購入したものです。

 

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www.ozuwashi.net


 

おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

介護靴「あゆみシューズ」を履いてみました。

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(2018年11月17日 アルツハイマー認知症の診断から約11年9ヶ月)

 

しもやけ

4月に入って、だいぶ暖かい日が多くなりました。

ジジの深刻な「お悩み」も、ようやく峠を越えて終わりが見えてきて、ホッとしております。

11月末の寒さが厳しくなってくる頃から、5月ごろまで本当に長く辛かったと思います。(ToT)

 

その深刻な「お悩み」とはしもやけです。

 

ここ数年、昨年の晩秋から冬にかけて、しもやけでジジの足の指は痛痒く、赤く腫れて変色していました。

勿論、皮膚科にはかかり、塗り薬と血行を良くするためのビタミンE錠剤を処方されました。しかし、すぐ治るわけではなく、暖かい季節にならないと完治しません。

 

ジジはこのしもやけの腫れのせいで、痛痒い他に困った事になっていました。

普段履いているワーキングシューズでは足先が圧迫されて余計に痛んでいたのです。

 

これをジジから相談されたオネコは

「足先にゆとりが有って、しかもブカブカしなくて、なるべく暖かい毛糸の厚い靴下を履いても、足が入れば良いわね」

とネットであれこれ調べてくれました。

すると、高齢者向けの介護靴は直ぐに見つかり、公式HPから通販で買える事が分かったとか。(๑˃̵ᴗ˂̵)v

(しかし、試し履きをしないで買うのはちょっとね…。)

それに、取り扱っている靴屋を探して、買いに行って試し履きするのも、現状のジジではちょっと大変です。

それでケアマネさんに相談してみました。

 

購入の流れ

過去にも手摺などでお世話になっている介護用品の会社の営業担当さんが、カタログと見本の靴を何足か持って、足の採寸にきてくれました。

その時に商品と色を選び、採寸を元に試し履きをしてみる2サイズを決めました。

「メーカーさんから2足預かりますので、それはこちらの御自宅で試し履きをなさっても大丈夫です。」

「そのうちの1足を選べば良いのですね。」

 

後日、営業担当さんが 実家にその2足持ってきてくれて、ジジは室内で試し履きをしました。

そして選んだのが、分厚い毛糸の靴下を履いた上で丁度良い、大きめのサイズでした。

 

因みにそれは、徳武産業(株)のあゆみシューズ

ケアフルⅢ 7E. 3L(25.0〜25.5) です。

 

www.tokutake.co.jp

www.tokutake.co.jp

 履き心地など

試し履きの時は「ちょっと重く感じる」と言っていたジジですが、丸3ヶ月以上履いてみて、それはほとんど気にならなかったようです。安定感が良いようです。

私も試しにジジに借りて近所へ買い物に出掛けました。

私の靴のサイズは24センチです。分厚い毛糸の靴下を履いても、この3Lというサイズはかなり大きいと思います。

ところが足に合わせて3段階にマジックテープで止めていくので、ゆるゆる感は全くなく、かなりフィットした安定感がありました。

「歩きやすさ、履きやすさ、転倒しにくさ」

というのも納得でした。

 

 ⬇︎実物写真です。ジジがマジックテープでベルトを止めています。

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⬇︎履き方や構造など。実物は黒なのですが、便宜的にグレーに塗っています。
 

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公式HPのオンラインショップを見ていただくと、価格も載っています。

安価な靴とは言えませんが、一冬ジジに使ってもらったし、購入して良かったと思います。

しもやけが治って、毛糸の靴下も履かなくなったら、また普通の靴に戻しましょう。

「あゆみシューズ」はまた来シーズンに活躍してもらいましょうね。v(^O^)v

 

*本日アップの貼り絵

昨年11月の作品です。この頃からジジの足のしもやけが始まったのだと思いながら選びました。

中央の鶴のマークは何かの包装紙から撮ったのだと思います。あれこれ調べたのですが、何処の包装紙か全く分かりませんでした。どなたかご存知の方がいらしたら、お教えくださいませ。m(_ _)m


 おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。