アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母(おママ)が作った貼り絵と暮らしを紹介しております。

月末企画❗️今月のイチ押し‼️(2020年12月版)派手にアゲようぜ!

 

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(2020年12月11日アルツハイマー認知症の診断から13年10ヶ月)

今年最後の日

ぐぬぬ…。

スマホを片手に、私は息を呑みました。本日、東京都の新型コロナウイルスの新感染者数は1300人を超えました。

ぐぬぬ…。明日実家とオネコの家に行くのにどうしたものか…。

いや、黒豆とキントンは届けたい…。

明日からの不安がよぎる、今年最後の日。

 

『月末企画❗️今月のイチ押し』とは…。 

このシリーズはその月におママが制作した貼り絵の中で、私やオネコが1番気に入った(面白いと思った)作品をご紹介するものです。

「月末企画❗️今月のイチ押し‼️」というカテゴリーがあるので、もし、ご興味があれば、他の月の「イチ押し」もご覧下さいませ。m(_ _)m

 

毎月、オネコと私が「今月のイチ押し‼️」を選ぶ判断基準は⬇️こんな感じです。

 

①綺麗もしくは興味深い作品。

②制作エピソードがある。

③制作途中の写真があれば尚良し。

④おママの独自性が強い作品 

 

2020年12月版の「今月のイチ押し」はどうでしょうか?

全てに当てはまるような気がします。

 

 

12月28日現在、おママは今月21枚の貼り絵を制作しました。

傾向としては、小津和紙の千代紙を使った綺麗な作品が多いです。

オネコと私とで行う「イチ押しミーティング」でも、少々悩みました。

そこでオネコ曰く、

「これが一番華やかで、不思議とまとまりがあって良いわ」

の一言で決定しました。

そうですよね。このご時世ですから、華やかでパンチの効いた作品を選んでみました。

 

おママも華やかなものを好むのです

12月中旬、おママはテッシュボックスから切り抜いた緑色のお花に気を取られていました。まぁ、目に付く華やかさではあります。

 

(↓)大まかに切り抜いてから、形に沿って細密に切っていくのがおママの方法。

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(こちらのティッシュボックスです。

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緑のお花だけでも良いのですが、他の紙と組み合わせた方がいいように思います

「これに合わせるのは何が良いかしらね。」

「そうねぇ。」

おママはクリアファイルに挟まっている沢山の紙を指で繰りながら選び始めました。

「これが良いわ。」

おママがファイルから出したのはこれ。(↓)

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12月に私が小津和紙で買ってきた千代紙です。綺麗ですね。色んな形に切り分けられる模様ですね。

この時、この千代紙はファイルに入っている束の真ん中あたりにありました。

現在のおママは記憶力がひどく低下しています。それでも、しっかり目新しい紙を選び出すので、綺麗な物への感覚はしっかりしているようです。

 

(↓)早速模様の線に沿って切り始めました。

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(↓)1枚目は千代紙だけで構成していましたが、2枚目は緑の花と組み合わせるようです。

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2020年12月11日 15:04〜 おママの貼り絵制作動画

<制作動画>

珍しく黒い色を「くろ」と言っています。

わりと長めに動画で、殆どが「どう切るか」おママが考えながらハサミを動かしている様子だけです。

ただ、主要パーツを自分で工夫して形作っている点など、私には興味深い動画です。

 

(詰め込みすぎではないか?)

ですが、おママはなんのその。夢中で構成を楽しんでいました。」

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(↓)「これで良いわね」

糊つけに入りましたが、完成までに若干⁉️変化がありました。

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(↓)1枚目はこんな感じに仕上がりました。

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今年はコロナ禍の1年でした。

今年最後の日も感染に歯止めがかかりませんでした。

こんな大晦日だから、派手で綺麗な作品が一番です。

気持ちだけでも上げていかないと、来年は良くなりませんしね。

 

そんなこんなで、

この「派手にアゲていこうぜ‼️」と元気一杯の貼り絵を

今月のイチ押しに決定‼️

👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏

 

因みに「気持ちを上向ける」の意味での「あげる」は漢字で書くと「上げる」なのか?「揚げる」なのか?

迷った末に娘のアズキに聞いてみたら…。

「カタカナで『アゲる』だよ、ニュアンスの問題だよね」

と言われました。確かに…そうかもと思って「アゲていこうぜ」と表記しました。

気分アゲアゲで、来年も頑張っていこうと思います。

 

皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。(^O^)

 

おママの貼り絵を見てくださり、ありがとうございます。

絵を描きたい❗️チャーコの2020年を振り返る

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(2020年11月27日 アルツハイマー認知症の診断から約13年9ヶ月)

 

コロナ禍の世界

1年の締めくくりに、今回は私の事を振り返ってみようと思います。

 

今年は世界的に新型コロナウイルスによる肺炎が広がり、2月ごろまでは対岸の火事か?クルーズ船だけで市中感染はないよね、なんて呑気な事を思っていました。

しかし、4月には末期癌だった義母クレバァの本格的な闘病が始まり、コロナ禍の影響を大きく受けることになりました。本来なら緩和ケアの病院に入れる手筈は整っていたのに、その病院でクラスターが発生。消毒,対策が充分とられ患者の受け入れが再開しても、入院すれば最後の最後まで家族の面会は出来ない状況になりました。

最終的に本人の希望に沿うよう、自宅での看病と看取りになりました。

それは良かったと思います。出来るだけのことはやったと思います。

ただ、その後の私の体調不良は、肉体より精神的な要因から起きたと思います。

一時はブログを続けるのが辛かった。

 

でも、ブログでおママの貼り絵を紹介し、私が拙い文章と絵を描いて載せる。

その行動自体が、この一年の、私の生きる柱になったと思います。

そして、読者登録をしているブロガーさんの記事を拝読して元気を頂きました。

ありがとうございます。(^O^)

 

コロナが一時鎮静していた9月に、思い切って左目の白内障の手術をしました。

2年前に手術済みだった右目との視力差がなくなりました。そしてダブって見えていた視界が、パッチリとピントが合うようになった❗️私の見える世界は一つになったのです。

うれしい‼️

これからもブログ頑張るぞーー❗️(^O^)v

 

迷走するチャーコ

そんなこんなの2020年。

私はiPadApple Pencilで我武者羅に絵ばかり描いていました。ブログに載せたイラストは82枚、他の趣味で描いていた分は32枚。

今までの人生で、こんなに絵を描いた年はなかったです。

数は多いが、まだまだ自分のスタイルのようなものが定まらず、迷走しながら試行錯誤を繰り返したように思います。(^◇^;)

しかし、その試行錯誤も楽しいものです。

文や記事の内容を反芻しながら、それに合う絵を描いていく。

不思議と文の推敲も同時にやっているような,心の深まりを感じる時がありました。

 

五十を過ぎて昨年から描き始め、私はお絵描き2年生❗️

まだまだ来年以降もチャーコの絵は迷走すると思います。(^O^)

 

今回は年末ですので…、

私が描いていて印象深かったイラストをまとめてみたいと思います。

 

コロナ禍の中で

3月末から4月にかけて、Twitterでアマビエのイラストがたくさんアップされていました。それで、私も描いてみました。下は『鬼滅の刃』の禰󠄀豆子ちゃん風アマビエです。

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おママ行きつけの美容院にて…。とても親切な美容師さんから、あたたかい優しさを頂きました。

 

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 楽しみながら描いた

記事の内容に合うかなぁ…。

そんな事を思いながらも、自分でワクワクしながら描くこともありました。

 

私の少女時代は宝塚の『ベルばら』ブームの全盛期。そして、漫画の『ベルサイユのばら』も何度も読み返しました。憧れの『ベルばら』風なイラストを描いてみたかった❗️

今回は池田理代子さんの漫画を資料として見ながら描いてみました。(^O^)

とても線画は美しくて、勉強になりました。

しかし、私が模写したら。とんでもないチャーコワネットになってしまいましたわ。

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真夏の炎天下の買い物。(↓)あり得ない絵ですし、おママはリュックすら背負ってはいませんでした。でも、その背中が燃えるのではないかと思うような暑さで、思わず描いてしまいました。

 

 

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(↓)久しぶりに歌舞伎座へ行った記念に、大好きな片岡仁左衛門様を描かせていただきました。顔も難しいのですが、衣装の文様がきちんと描けませんでした。(^◇^;)

 

 

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(↓)まさに楽しんで描いたイラスト。

昔にタイムスリップしたような絵も描いていきたいです。

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写実的な試み

せっかく描くなら、ちゃんと形を取りたいし、デッサンも狂いがないようにしたいのです。今更ながら美術解剖学の本を買いましたが、なかなか自分の絵への応用は難しいです。

(↓)こちらは3枚の写真を頭の中で合成しながら描きました。時期はちょうどクレバァの看病で夜中に泊まりこんでいた頃でした。クレバァの様子を気にしながら描いた事が思い出されます。(T_T)

 

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(↓)これも写実的な試みでした。これからも続けていきたいです。

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削ぎ落とした表現を試みる

写実的にも描いてみたいけど,極端に削ぎ落とした図形的な表現で心象風景を描いてみたい。そんな事を思って始めましたが、形を狂いなく取るより、難しかったです。

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郷愁を込めて

(↓)こんな日があったか?なかったか?こんなイメージで懐かしんでみたかった…。

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(↓)おママとお友達の子供時代?

私はこのような昭和っぽい子供の絵が描きたいのかも…?

そんな事を思いながらペンを運んでいた事を思い出しました。(^O^) 

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(↓)時代を超えてお互い少女時代の姿でジャンケンしてみようかと思いましたが…。

やはり現実的な姿にしました。しかし描いてみたら、なんか2人とも子供みたいになった気がします。(^O^)

 

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 来年も少しづつ描いていきたいです。

どうぞ,これからも宜しくお願い致します。m(_ _)m

 

 本日アップの貼り絵

私が実家に行かなかった日に制作された作品です。

恐らく、(↓)この「お題パック」を使ったのだと思います。

でも、やはり…小津和紙で買った禰󠄀豆子ちゃんの千代紙の魅力には叶わなかったのかも知れません。

「シュガーバターの木」の包装紙って綺麗ですね。(^O^)

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https://www.ozuwashi.net/.sugarbuttertree.jp

www.ozuwashi.net

 

 

おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

おママの貼り絵日記2020年のまとめ

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(2020年9月18日アルツハイマー認知症の診断から約13年7ヶ月)

 

消えた2020年

この2020年をどう表現しよう。

頭に浮かぶのは空白の時間ばかりです。

世界中の多くの人々にとって、2020年は散々な一年だったでしょう。

予定していた事が消えてしまった人。

仕事が消えてしまった人。健康と普通の生活を失くした人…。

今年あったはずのオリンピックはまだ開幕していません。

真っ白に消えてしまった2020年ですが、やはり私達はその中で懸命に生きていたのだと思います。

2020年はやり直せないから、せめて2021年が多くの人にとって安寧で健やかなものでありますように。

 

人間万事塞翁が馬

このコロナ禍の世の中で、なんとか乗り越えようとしている私達が、自らに語りかけて慰めるとしたら…。この言葉ではないかと思うのです。

 

人生における幸、不幸は予測出来ないものです。幸が不幸に転じ、またその逆もあり。だから、安易に喜んだり絶望したりするべきじゃないですよ…。そんな喩えだと思います。

 

ジジとおママを考えると、そして私も、まさにこの言葉が当てはまると思います。

 

このコロナ禍の一年を通して、ジジとおママは寝込むような風邪も引かずに、概ね元気に過ごせました。これは幸いな事だと思います。

2人とも週3回のデイサービスを休む事もありませんでした。

これは忙しい施設のスタッフさん達の、コロナウイルス対策が万全だった事に他なりません。とても感謝しております。

でも「よかった,よかった」とは言っていられない。疫病の感染は広がるばかりです。いつ私やオネコが無症状感染者として、ジジやおママにうつすか分かりませんから。

この幸いは危ういのです。

 

気がかりなのは、頑張って食べても、ジジの体重が減少傾向な事です。

足腰も弱って痩せてきました。なるべく本人もカロリーのあるものを食べようとしていますが、元々栄養が身に付きづらい体質らしく、はかばかしくありません。

でも92歳。年が明けたら93歳です。この長寿は喜ぶべき事です。

それにまだ掛かり付け医、皮膚科などへ、自らシルバーカーを押して出掛ける気力があります。それもおママを引き連れて…。

そして、長年苦しんできた痔からも解放されました。

喜ぶべきことも多い一年だったと思います。

 

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気がかりなのは、おママの認知症の症状が進んできた事です。

言葉が出てこないだけでなく、全く理解出来ない事が多くなりました。

「トイレ」「台所」「ご飯を食べるテーブル(ダイニングテーブル)」などの家の中の場所を表す単語が分からなくなる事が多いので、私がおママを言葉だけで誘導する事が難しくなりました。今後、もっと症状が進んでいくとすると、意思の疎通が全く出来なくなるのではないか。そう考えると、来年以降がとても心配で、介護者としては不安です。

それでも、まだ排泄の自立は保たれていて(もちろん安全の為に、リハパンは履いてます)食事も自分で食べられます。これは認知症歴13年では幸いな事だと思います。

 

言葉を理解出来ない事は、おママが「線」「赤」「青」などにも及んでいます。私は貼り絵制作を見守っている時に気が付いてショックを受けました。

でも、色や図形の名前なんて、どうでも良いのかも知れません。

色彩と形を感じながら、おママはいつもその構成を楽しんでいるのですから。悲しむ事はないのです。おママが一生懸命取り組んだ貼り絵を喜んだら良いのだと、自分に言い聞かせています。 

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私は今年、そんなおママの貼り絵制作の様子を動画でアップし始めました。

認知症が重くなっても、おママはおママなりに、自分の感覚や頭をフル回転させています。そして、制作途中に記憶が飛んだりしながらも、紙を切ったり貼ったりする楽しさを味わっている。私はそんな様子を記録に残したいと思いました。

いつまでおママが制作できるかわかりません。昨年末の段階で、私は今年中にはもう無理だと考えていました。もしかしたら、来年も続くかも知れません。続かないかも知れません。

毎回似たり寄ったりの動画ですが、今後もアップし続けたいです。(^。^)

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今年は、2人の身体能力の変化に伴って、生活を一部見直しました。

ジジの足腰が弱ったので、これまで2階中心だった生活の場を1階に移しました。これで階段を使う回数が減り、多少ジジの身体は楽になったと思います。

これは筋力を衰えさせる可能性も高いので、諸刃の剣と言えます。しかし、現状を考えれば、筋力の衰えより、転倒による事故の方がよっぽど私達にとっては大きな問題です。

 

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この実家の模様替えなどを、オネコが中心になって進めてくれたので、ジジも心強かったと思います。手間味噌的にもなりますが、家族の協力を得られる事はジジとおママにとって幸いだと思います。

ジジ、おママ、来年も頑張っていこうね。(^O^)v

 

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2020年末、家族の肖像…来年は良い年にしたいです。

本日アップの貼り絵

私は本日アップの、この貼り絵が大好きです。

いつご紹介しようかなと、大事にとっておきました。

この貼り絵を見ると、私は応援されているような感じがします。

おママには全くそんな意図はありません。

でも、私には、中央に立っている人が両手に大きな旗を持ち、エールを送っているように見えるのです。

そして周りのモチーフも祝福しているように見えます。

今年も残りわずかです。

皆様にささやかなエールが届きますように‼️(^O^)

 

 (↓)9月18日、こちらの作品のすぐ後で制作されたものです。

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「お題」は同じ、デイサービスで頂いた完成していない塗り絵です。

おママはこんな風に分割した状態で紙に包んでしまっていたのですが、私によって発見されました。(^O^)

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(↓)どういう風に切ろうか、お悩み中。(^。^)

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(↓)「どうしようかしらね…。」

中央と下辺はもう貼ってあります。

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(↓)段々決まってきたか?まだまだ試行錯誤が続くのです。

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<制作動画>2020年9月18日 15:15〜。


2020年9月18日 15:15〜 おママの貼り絵制作動画

試行錯誤と堂々巡りを繰り返した挙句の動画です。チャーコは「良いじゃないですか」「もう貼ったらどうですか?」とかを繰り返していますが、没頭しているおママには馬耳東風ですわ。結果として、長い動画となりました。それでも完成までには至っておりません。(^◇^;)

 

おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

柿レッスン・2020 & 妖怪づくし・鳥獣戯画マスク & 4周年❗️

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(2020年11月16日 アルツハイマー認知症の診断から約13年8ヶ月め)

 

ブログは5年めに突入

巷はクリスマスですが

当ブログアルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記」は12月23日で❗️

丸4年となりました‼️(^O^)

4周年です‼️

 

4年前の12月、アルツハイマー認知症歴10年のおママが、いつまで自宅で過ごせるのか、いつまで貼り絵を続けられるのか、大変不安でした。

診断からそれだけ長くなりますと、いつ自分で食事ができなくなったり、排泄がダメになったりしてもおかしくないですから。

ブログでおママの貼り絵を紹介し始めてはみたものの、風前の灯か…。

 

でも、そんな不安顔だった4年前の自分に言ってあげたいです。

2020年、元号変わって令和2年のおママは、まだ食事と排泄の自立は保てています。

そして、貼り絵も続けてますよ〜‼️

harienikki.hatenablog.com

 

柿の季節は充実しておりました。

毎年季節ごとに繰り返される、おママがフルーツを剥くだけの企画…。

またか‼️ですが、私としては昨年との比較もありまして、続けていこうと思います。

 

今年は梨が不作で、夏の終わり頃からリンゴや柿が出回り始めました。

そのため、実家では柿を食べた期間が例年より長かったです。

柿はビタミン豊富で甘くて美味しい。おママもジジも喜んで食べていました。

その度、おママは一生懸命剥いておりました。

しかし、柿は滑るので昨年にもまして、難しくなってきました。

「半分に切り分ける」といっても、まず最近はその「半分」の意味が掴めないのです。

「縦」「横」なども理解できなくなっているので、側で見ていてもハラハラしました。

でも、包丁とまな板を前にすると、俄然主婦気分になるのか、やる気が出てきます。

見守りながら、もう少し「果物レッスン」は続けていこうと思います。

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2020年10月16日 12:19〜 おママ柿を剥く①

手つきが昨年より危なっかしい…。

甘くて美味しいところを切り落としてしまうので、私が悲鳴をあげています。

 

(↓)10月26日は、自分で食べやすいようにと考えて、柿をスライスしていました。

こんなに薄く切られた柿なんて、初めて見ましたわ❗️(^O^)

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 その動画です。


2020年10月26日 13:12〜 おママ柿を剥く②スライス編

(↓)ガラス皿に盛り付けたら、結構お上品で、食べやすかったです。

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harienikki.hatenablog.com

 

本日アップの貼り絵

柿の色の雰囲気に合うかな?と思って選びました。

おママがカエルの可愛い付箋を作業机にペタペタ貼るので、勿体無いから「お題」にしました。

夕方、私は「お題」だけ残して帰宅したので、制作途中の写真もなくて残念です。

 

「お題方式の貼り絵」です。

昨年の夏ぐらいから、おママは貼り絵に使う紙を自分で1から探して選ぶ事が難しくなってきました。それで、あらかじめ私が「お題」と称して何種類かの紙を用意することが多くなりました。そして、他に組み合わせする紙片をおママに選んでもらってから、切り貼りを楽しんでもらうようになりました。私はこれを「お題方式の貼り絵」と呼んでいます。

「お題」はこちらです。(↓)

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 鳥獣戯画と妖怪のマスクが届きました‼️

 最近では粋な縞模様の綿紬で素敵なマスクを拵えているあの方❗️

munazouchan48.hatenablog.com

ねこぞう女史ねこぞう (id:munazouchan48)が、8月にTwitterで興味深いガーゼをアップしていらっしゃいました。

それは、かの有名な『鳥獣戯画』と『人面草子(彩)妖怪づくし』。(^O^)

特に妖怪さんに心を惹かれてしまった私。

(妖怪柄のマスクって、可愛いし粋じゃん❣️あの踊っているところが良いよね。)

 

そんな事を思えども、いきなり「妖怪マスク下さ〜い❗️」とは言えません。

だって、私って内気で小心者なんですもの。

あ、声を大にして言います。私は内気なんですようーー。(笑笑)

 

それで、秋になって鬼滅の炭治郎禰󠄀豆子柄マスクをお願いする時に、『鳥獣戯画』と一緒に注文させていただきました。この時、ちゃっかり遠州綿紬の縞柄も頼んでおりましたのよ。(^O^)

harienikki.hatenablog.com

 (↑)先だって、鬼滅の世界観たっぷりのマスクと紬のマスクはブログでもご紹介しました。是非こちらもご覧くださいませ。

このほど第二陣として『鳥獣戯画』と『妖怪づくし』マスクが届きました❗️

(↓)こちら。

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 オーダーメイドなので、『妖怪づくし』は酔って踊っている連中を正面に出して欲しい、『鳥獣戯画』の方が「高山寺」の印影が見えるようにとお願いしました。

両端は遠州綿紬の縞です。ねこぞうさんがセンス良く合わせて下さいました。

裏地は無地の紬です。

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 少し開いてみるとこんな感じです。(↓)

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 (↓)見て見て❗️かわいい❣️

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 今回も替えのゴムを沢山付けて送ってくださいました。全部ねこぞう女史が染めたものです。

(↓)装着写真。モデルに難があるので横向きは撮影しませんでしたが、『鳥獣戯画』(写真右)はチョイと小首を傾げると「高山寺」の印影がさりげなく見えます。

『妖怪づくし』は装着してしまうと案外しっくりくるというか、派手さや突飛さもなく馴染んでおります。

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(↑)因みにモデルの顔面にはかなりの修正を加えております。(^◇^;)

<注文方法について>

私は TwitterのDMでお願いしました。

 Twitterの場合、相互フォロワーでないとDMが開放されていないかもしれないので、その場合は、ブログ「ねこしごと」のコメント欄に書き込んでみてくださいませ。

 

基本的にねこぞう女史のマスクは、プリーツマスクとタックタイプのマスクのみだそうです。

 お値段は手間や生地の種類等で変わると思います。ここでは具体的な金額は書けないので、気になる方はお問合せしてみて下さいませ。



おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

ジャン・ケン・ポン

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(2020年10月9日 アルツハイマー認知症の診断から約13年8ヶ月)

 

勝敗の行方 

これは先月のこと。

昼下がりの眠い時間に、おママは漠然と掌を開いたり結んだりしていました。

左右で交互にグーとパーを繰り返すのは、今のおママにはもう難しいのです。

私も一緒にやってみました。

 

その時、私はふいに思いつきました。

 

「お母さん、ジャンケンって知ってるよね。」

「え?ゲンケン?」

「ジャンケン」

「う…、ザンケン?」

「ジャンケンよ」

「ゼンケン?」

 

余程、私の口跡が悪いんでしょうか?

ジジにも言われますが、私は声は小さくないの、どうも高齢者には聞き取りにくい周波数で喋っているのではないかと思います。(^。^)

 

「ジャ…ケン?」

「じゃぁ、ジャンケンしましょう。」

ジャン,ケン,ポン‼️

そのリズムと掛け声で、おママも勢いをつけて

ジャン、ケン、ポン‼️

音がつくと体が動くんですね。

 

私がチョキで、おママはパーよ。

「勝った❗️」

すると、何を思ったのか?おママは笑いながら私の頬を軽く叩きました。

「私、勝ったんですけど…打たれるんですか?」

「あ、そっか❗️」

つまり、私が「勝った」と言ったから、おママは自分が勝ったと思ったのね。

 

そんな愛おしい午後のひと時でした。

 

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勝敗がすべてではないのね。(^O^)



本日アップの貼り絵

これも「お題方式の貼り絵」です。

「お題方式の貼り絵」とは…。

昨年の夏ぐらいから、おママは貼り絵に使う紙を自分で1から探して選ぶ事が難しくなってきました。それで、あらかじめ私が「お題」と称して何種類かの紙を用意することが多くなりました。そして、他に組み合わせする紙片をおママに選んでもらってから、切り貼りを楽しんでもらうようになりました。私はこれを「お題方式の貼り絵」と呼んでいます。

 

10月9日金曜日の午後。

おママ、何を見ているんですか?

あ、箱の中に入っているのは貼り絵の残り物、切れ端ね。(↓)

それで、この日の「お題」ここから選んでみましょうか。(^O^)

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 (↓)「お題はこんな感じです。

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青が鮮やかな因州板締め染め和紙はおママのお気に入りです。今回も組み合わせたいそうです。

そして大きなパーツを組み合わせたデザインが決まりました。

決まったのですが、小さなハートや尖った三角の配置はまだ納得はしていないみたい。

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<制作動画>


2020年10月9日 14:37〜 おママの貼り絵制作動画

糊付け編です。

パーツが大きいので概ね順調に構想通りに進んでいました。私は恥ずかしながら、全編通じて「糊の付け過ぎーーー❗️」と叫んでおりました。

やはり、途中で小さなパーツは変化しましたね。(^O^)

笑っているような、不思議な作品になりました。

(↓)

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おママの貼り絵を見てくださり、ありがとうございます。

 

スマホを手に…ふるえてろ

 

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 (2020年11月15日 アルツハイマー認知症の診断から約13年9ヶ月)

 

おねがいだからさ…(T_T)

実家に行く時、私は最寄りの駅から電話をかけます。

もちろん、必要な物があれば、買っていくためです。

毎回、思う❗️

ジジが出てくれますようにと…。

 

なぜなら、ジジが出てくれないと、少々困った事になりますから。

 

ジジは耳が遠く、家では寛ぎを優先させて補聴器を入れません。(^◇^;)

縁側で和んでいる時は電話が鳴っても聞こえません。

便秘解消のためにトイレに立てこもっている時は聞こえないし、電話には出られません。

スマホに至っては不携帯‼️

 

上記の諸事情で、私が電話をかけると、かなりベルを鳴らした挙句に、おママが不安げに出てくる確率が高いのです。

 

ここ1ヶ月あたり、おママが出てくると、すんなりとジジに代わってくれなくなりました。(^◇^;)

ヤバイ‼️

 

ex.1 繋がらない❗️ 12月7日その1

「もしもし…。」

「チャーコです。こんにちは。お母さんですか?」

「あ、はい、はぁ…。」→知らない人が馴れ馴れしいので警戒心丸出し。もしくは、「お母さんって誰?」状態。

「お父さんいますか?恐らくトイレか縁側だと思うけど。」

「なんだかよく分からないんです。居ないみたいなのよ。」

「トイレに行ってみて下さいな。それで電話だと伝えて欲しいの。」

「トイレ?なんだか分からないわ。」

 

え!トイレが分からなくなったか⁉️(°_°)

トイレが分からなかったら縁側はもっとムリ。

 

「お父さんは近くに居ないかしら?」

「お父さん…⁉️えー、よく分からないんです、本当に…。」 

「お父さんなんだけど、トイレに居ない?」

おママ、機嫌が悪くなり、語気がキツくなってくる。(°▽°)

 

「お父さんなんて、ぜんぜん居ないんです。この一週間。全く見ていません。すいません、分からないから。」

 

「分かりました。又かけます。」

「そうしてください‼️💢」→まるで私は得体の知れないセールスマン扱い。

 

しかし、「この一週間、全く見ていません」とはよく文章を組み立てたと感心しました。(^O^)

 

私は一応オネコに電話をして、ジジが急に歯科、皮膚科に行く予定があったかどうか確認しました。そんな事はないとのこと。

私はスマホを握りしめて、呼吸を整えました。

 

ex.2 繋がらない❗️ 12月7日その2

ex.1から5分後、私は再び実家に電話をしてみました。

「チャーコです。こんにちは。お母さんですか?」

「あ、はい。チャーコさんね。」→一応、知っている人かもしれないと思ったか?

「お父さんいますか?恐らくトイレか縁側だと思うけど。」

「お父さんねぇ。ちょっと待ってね。トイレね。」

→今度は、お父さんも誰だか分かるようだし、トイレが何で何処にあるか理解しているようでした。たった5分の間におママの頭の中で、どんな変化があったのか⁉️

 

おママの足音がバタバタと聞こえるので、ジジを探しているようでした。

「なんだか分からないけど、トイレにはいませんでした…。」→急に他人行儀になった。

「そうですか…、それなら縁側にいないかしら?」

「縁側ね、ちょっとみてみます。」→本当に縁側を見ているかは定かではない…。

「やっぱり、なんだかわからないんです。」

 

仕方ない。諦めましょう。(^◇^;)

「そうですか。じゃあ、いいです。またかけますね。」

「あら、そうですか?そうしてくださる?よかったわ❗️」→露骨にホッとしている声。

 

私はいつも買うような物を見繕って、実家にたどり着くと、普通にジジは居ましたわ。

 

1回目の電話(ex.1)の時、ジジは縁側で日向ぼっこしていて、全く気が付かなかったそうです。

2回目の電話(ex.2)の時、ジジはトイレに居て、「かけ直すと伝えて」と言ったけど、おママが理解できなかったとの事でした。

 

ex.3 繋がった❗️ 12月17日

「チャーコです。こんにちは。お母さんですか?」

「あ、チャーコさんね。」→知っている人だと実感している語感…。(^O^)

お父さんいますか?」

「お父さんね。あら,見えないわね。」

「恐らくトイレなんじゃないかと思うけど。ちょっと見てきて下さいな。」

「はい、トイレね。ちょっと待って下さいね。」

おママのバタバタいう足音はして、ジジがそれに気が付いて受話器をとりました。

ジジの事もトイレもしっかり認識できているようで、

(どうしたんだろう‼️今日は冴えてる❗️)

と、狐に摘まれた感じがしました。(^O^)

 

回路が繋がる⁉️

頭が冴えている時と冴えていない時。

これは普通の人でもある事ですが、一体何がこの違いを生む元になっているのでしょう。不思議でたまりません。(^O^)

私は人名などスラスラっと思い出せたり、「なんだっけ?」と首を傾げることもしばしば…。

 

おママを見ていると、認知症になっても、冴えてたり冴えてなかったりします。

脳の回路がカチッとうまく繋がる時と繋がらない時があるのですね…。

 

おママの場合、短期記憶は記憶は瞬殺されてしまう現状ですから、全く冴えてないと意思の疎通がままなりません。

 

いつも冴えていてくれたらなぁ…。切実にそう思うこの頃です。(^O^)a

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伝わらないもどかしさ。

本日アップの貼り絵

私が実家にいない時に、おママが自分で自発的に取り組んだ貼り絵です。

そのため,制作中の写真はありません。

恐らく作業机に有った切れ端を組み合わせて楽しんだのだと思います。

切れ端の元はおママのお馴染みの紙ばかりですね。(^O^)

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小津和紙の千代紙です。

 

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洋風柄の折り紙(↑)

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有名な六花亭。袋を切り開きました。(^O^)

www.ozuwashi.net

www.rokkatei.co.jp

 

おママの貼り絵を見てくださり、ありがとうございます。

記憶について No.46 若き日の名残かも⁉️

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(2020年10月2日 アルツハイマー認知症の診断から約13年8ヶ月)

あざやかな…

この貼り絵、パッと明るくて元気がいい。

一眼見た娘のアズキは開口一番、

「おめでたいねぇ」(^O^)

との評でした。 

赤と黄緑の反対色関係でインパクトがあり、雌しべの黄色と中央下部の茶系パーツが互いに呼応している画面。心憎いものがあります。おママ若いわ…。

今回の貼り絵、おママはあっという間に構成を決めましたが、制作にはちょっと手こずっておりました。

 

残りもの

ハートを射抜かれた?黄緑の四角形は、9月28日の(↓)こちらの作品の残り物でした。

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 クラフトパンチで型抜いた跡です。

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 おママはこれまでもクラフトパンチの跡をしっかり貼り絵に利用していました。

それで、今回も恐らく「お題」にしたらおママは楽しめるかなと予想していたら…。

9月28日の夕方に、おママはひっそり1人作業机に座り、

ハートの痕跡を同じ大きさの四角に切り揃えていました。(↓) 

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 「揃えているんですか。」

「そう…、でも、もう,いまはおしまい。」

「それなら、次に取っておきましょうね。」

「そうね…。」

おママはハートの痕跡を名残惜しそうに見つめていました。

その背中を見ていると、

(おママは本当に型抜きの跡が好きなのだな…)

と、私はつくづく思いました。

過去にもその作例は多いです。(↓)これはここ数年のもので、十何年に亘るおママの貼り絵制作の中ではほんの一部です。

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若い頃の残影か

おママは20代に数年間、染色を習っていました。

それは沖縄の紅型染の技法を用いた芹沢銈介先生の「型絵染」です。

最近、私はその頃の染色の道具やノートなど資料が入っている箱を調べていたので、

ふと思ったのです。

(あの渋紙の型紙…文様が彫られた型紙に似ている…。)

昨年ご紹介した写真ですが、こちらです。(↓)

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harienikki.hatenablog.com

 その残されたおママの型紙をかざすと、私には切り抜かれた模様が楽しげに見えたのです。

多分,私の思い過ごしでしょうけれど…、

クラフトパンチの跡と、20代の型紙は、おママの記憶の深いところで交差しているのではないかしら?(^O^)

 

制作過程

勿論、次に実家へ行った10月2日、私はそれを「お題」にしました。

作業机にあった細かい切れ端も一緒です。(↓)

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 しかし、おママは私が用意した切れ端など目もくれずに、興味を示したのはテッシュボックスでした。(^◇^;)

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 四角いハートのは扇形に配置するそうです。そして、赤い花を切り抜き始めました。

テッシュボックスは厚紙なので、細かいカットは結構難しい。頑張っていました。(↓)

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<制作動画>

赤い花を一生懸命切っています。テッシュボックスなので厚紙です。そのため細かいカットには向かないのですが、おママは花の形に沿って丁寧に切り抜いています。

 


2020年10月2日 14:16〜 おママの貼り絵制作動画

 

  (↓)小さいハサミに持ち替えて、作業を続行。

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 「もう、これでいいわね。」

全体のデザインは決まりました。

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 糊付けは順調に進みました。

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 (↓)最後に何か物足りなくなり、更に小さな赤い花を切り抜くおママ。

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本当に頑張りました。

おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。